検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:15,209 hit

66 謎 ページ6

お互いを信頼してるはずなのにどこか壁がある いや、あっちがとても分厚い壁を作っている 交わることを拒むように…

風間「…直接聞くのが早いが…そうもいかん」
不知火「あいつが関係してんじゃね?」

あいつとは誰なのだろう…

天霧「わかるように言ってください」
不知火「あいつだよあいつ!あの豚みたいな奴」
全員「あいつか」

失礼な言い方なのにも関わらずこの場にいる全員が分かってしまった

沖田「確かにそれは思ってた」

あの子達はあのキモいやつをよく見てる …見張ってるみたいに…何でかは全然わかんないけど

教室での三人の行動を思い浮かべるとそう思えてきた

土方「…今ここで深く考えても解決しねぇ」
不知火「だな」
土方「早く戻れ。今日は授業公開日なの忘れてねぇだろうな」
全員「…」

一気に黙り込んだ皆 全員すっかり忘れていたようだ

土方「…早く戻れ!!」
沖田「そっちが呼んだのにそれは酷くないですか」

ぶー、と口を尖らせる沖田

土方「…はぁ。ならここにいていい」
沖田「え?」
土方「平常点はきっちり引かせてもらうからな」
沖田「そんなこったろうと思った」

はぁ…とため息をついてその場を去る

平助「俺も行こっ!総司!待てってっ!」
沖田「平助」
平助「おう!」

二人は仲良く教室へ向かった

土方「お前らも早く戻れよ」
不知火「だとよ、風間」
風間「生徒会室に戻るぞ」
土方「教室に、戻れよ」

教室に、とわざとらしく強調させた

天霧「土方さん。何を言っても無駄ですよ」
土方「だから留年なんてするんだよ、たっく」
風間「黙れ」

言われたくなかったのだろうか、風間はギロ、と土方を睨んだ

土方「Aの方が今は怖いから安心しろ」
天霧「ふふ、早く行きましょう風間」

天霧の一声によって風間は潔くこの場を去った

…にしてもなんだこりゃ… かってぇコンクリートがえぐれてるじゃねぇか…これをAが?…こりゃ本当に人間じゃありえねぇ

考えると考えるほど分からなくなってくる

土方「…考えるのやめっか。俺も戻んねぇと授業だ」

土方も悲惨な状況の屋上を立ち去った

67 何故…→←65 なんだこれ!?!?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 風間千景 , そうせん
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒猫?(=・ω・=)?(プロフ) - 行けました!!!!ありがとうございました!!!! (2014年7月25日 13時) (レス) id: b25c1afb3e (このIDを非表示/違反報告)
黒猫?(=・ω・=)?(プロフ) - すみません!ちょっと行っていきます!!!! (2014年7月25日 12時) (レス) id: b25c1afb3e (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 黒猫?(=・ω・=)?さん» これでいかがでしょうか!?!?!?!? (2014年7月24日 22時) (レス) id: a5d173ccf1 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫?(=・ω・=)?(プロフ) - すみません!これの一個前のが見れないのですが、R指定されてたりしますか?あの、41話か42話くらいから始まるやつなんですが............... (2014年7月24日 22時) (レス) id: b25c1afb3e (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 無月さん» ありがとうございます!か頑張ります(笑) (2013年12月20日 17時) (レス) id: a5d173ccf1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そうせん | 作成日時:2013年12月12日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。