今は私らは暗殺者ですけど

79 人間の間違い ページ19

Aたちだけは何故か人体実験が成功してしまったのだ

｢さぁ。今度はこのファミリーのボスを殺してこい。いいな、逃げるなんて考えるなよ｣
貴方｢はい｣
千加｢いってきます｣

私たちは心も失い、感情のないただの人形として生きるしかなかった

貴方｢…｣
｢｢A様｣｣
貴方｢…着いた｣

そして毎日毎日、誰かもわからないような人達の血を浴び、昔とは違う…殺しても何も感じないような人間になった

一恵｢血がベトベト｣
千加｢血…｣
貴方｢…｣

目の前に広がる自分たちが殺した人間であったものを見下ろす

千景様…総司…皆はいまとこにいるの?なんでいないの?…誰がここから助けて

貴方｢！｣

Aは驚いた まだ自分の中に助けて欲しいという気持ちがあったから…すると…

貴方｢…千加、一恵｣
｢｢!!!!!!｣｣
貴方｢逃げよう｣
千加｢A様?｣

久しぶりに喋ったと思ったら何を言い出すのだろう

一恵｢どうやって?｣
貴方｢…私たちは強い。だから弱い者のしたになんかつく必要はない｣

それは自分たちのボスを殺す 所謂反乱という事だ

千加｢…うん。わかった。やろう…自由になるために｣

そして三人は計画を練りながら毎日人を殺した そしてその計画が実行される日が来た

｢来たか。今日はこのファミリーのボスだ｣
貴方｢…｣
｢どうした?早く受け取れこのゴミ風情が｣
千加｢!!!はぁぁあ!!!!!｣

ボスを串刺しにした 実験により手にした超能力で刀をテレポートさせたのだ

｢がはっ!!!｣
｢ボス!!!!!!貴様ら何をっ!!｣
一恵｢私らのA様を侮辱するのは許さない。それはわたし達にとって万死に値する!!!｣

千加は武器をテレポートさせ、三人は武器を手にする 勿論、Aたち昔から使い慣れてる刀を持つ

貴方｢貴方達は何を間違ったのかわかる?｣
｢ぐっ…｣

千加と一恵はどんどんわいてくる雑魚たちをことごとく殺していく

貴方｢それはね…わたし達を強くしすぎたことだよ｣

私たちは何かのためにならなんでも本気になれるんだ

貴方｢…さようなら、人間｣

三人はたった一時間でファミリーを潰してしまった

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