十四日目 ページ15
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「主、着いたぞ」
「えへへ」
「頼む主。自我は保ってくれ」
軽くため息を吐きながらも、いつもとは違う主を新鮮に思った。
どうやら主は酔うと笑い上戸になるようで、先ほどからくすくすと笑って止まらない。
そんな主に水を飲ませ、俺は布団を用意した。
「ほら主。布団を敷いたぞ」
「え〜? あっ! まんばちゃん、ぎゅーしよ!」
「はっ!?」
何を思い立ったか主はいきなり腕を広げる。それは満面の笑みで。
今すぐその腕の中に飛び込みたいが、主は酔っているのだと理性で押し止めた。
「しないぞ」
「いつもするのに! なんで!」
「何でと言われても……あんたは今酔っているだろう」
「よってない!」
「どう見ても酔っているな」
「えー! やだやだ! あ、だったら添い寝でもいいよ」
「添い寝もしないぞ」
どうしたと言うんだ主は。
いつもはしっかりしているのに、
酔った主を一人にするのは危険だが、かといって添い寝するわけにもいかない。布団をもってくるしかないと決めた。
……その瞬間。
「えいっ!」
「なん……!」
俺は引っ張られ後ろに倒れる。衝撃を覚悟したが、運よくそこは布団の上。
しかし俺の上に主が跨がった。
そして、
「えへへ! おやすみなさーい!」
俺の腕を枕にして眠りについた。
仕方がないと自分に言い聞かせながら、俺は主の髪を数回撫でる。安らかな寝息をたてる主を微笑ましく思いながらも、「今日だけ」と甘え、主を抱き締めるようにして俺も眠りについた。
翌日主に土下座をされたのは言うまでもない。
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違うんです!
たじたじしているまんばちゃんが書きたかっただけなんです!(。´Д⊂)
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華骸(プロフ) - 小豆☆抹茶さん» コメントありがとうございます! 分かってくれますか、まんばちゃんの可愛さを! 同士ですね(о´∀`о) これからもたくさんまんばちゃんを愛でていきましょう!! (2017年3月22日 21時) (レス) id: 31ae3f7e34 (このIDを非表示/違反報告)
小豆☆抹茶 - まんばちゃんの愛らしさ…凄く分かります!私も、初期刀まんばちゃんです!まんばちゃんです!!!!!! (2017年3月21日 18時) (レス) id: 62f8b9fffc (このIDを非表示/違反報告)
華骸(プロフ) - 亜乃歌さん» コメントありがとうございます! やはりまんばちゃんですよね! みな、違った可愛さが有りますが、まんばちゃんは放っておけないタイプだと私は思います(笑) 読んでくださりありがとうございました!(ノ´∀`*) (2017年1月26日 18時) (レス) id: 31ae3f7e34 (このIDを非表示/違反報告)
華骸(プロフ) - 沖田凛和さん» コメントありがとうございます! これは私の妄想の小説になりますが、実際にこんな感じだと可愛いですよね! と言うか、まんばちゃんの全部が可愛いですよね(*≧∀≦*) (2017年1月26日 18時) (レス) id: 31ae3f7e34 (このIDを非表示/違反報告)
亜乃歌(プロフ) - めっちゃ面白かったです!ちなみに私も初期刀まんばです(´▽`*) (2017年1月25日 21時) (レス) id: a5d27731cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華骸 | 作成日時:2016年9月24日 21時