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二人の気持ち 3〜桃太郎side〜 ページ44

拝啓
香桃葉さんこんにちは、桃太郎です。
近々、お食事にでも行きませんか?お聞きしたいことがありまして。いえ、別に悪い話ではないんです、なのでそこは安心してください。
敬具

俺はそう書き、文を送った。ら、次の日メールで返信が来た。

毎度毎度文で送ってくださりありがとうございます。お食事の件ですが、是非ご一緒させてください。日時なのですが、この日などどうでしょう。お互いお仕事もありますので、ご無理などなされないようにしてください。お返事お待ちしてます。

俺はその返信の日時を確認し、また文で返した。

ー当日ー

「…ここだよな、香桃葉さんの言ってたお店って。」

甘味処と書いてある。お食事って言ったのに…。

『あ、桃太郎さん。こんにちは、少し遅れてしまってすみません。』

そんなことを思っていると香桃葉さんが来た。

「いえ、さっき着いたばかりなので大丈夫ですよ。俺の方こそお呼び出ししてしまってすみません。」

『全然です。友人との食事会なんて話したいことが山ほどあって何回行っても足りないくらいですよ。』

女子ってそんなもんです と言いながら笑う香桃葉さん。
きっと恋人になったらこの笑顔がいつも見られるんだろうなぁ。

頑張れ、神獣白澤。

「まぁ俺は女性じゃないんでわからないこともありますが…。でも、信頼していただけてるっていうのは嬉しいです。」

『もちろん信頼してます。あ、甘味処での集合にしてますがお食事するのはこの裏にあるお店です。さ、行きましょう。』

ーこうして俺と香桃葉さんはお食事処へと向かったー

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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 鬼灯 , 白澤   
作品ジャンル:恋愛
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恋歌(プロフ) - これからも頑張ってください!!!応援してます! (2019年3月25日 9時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:香桃葉 | 作成日時:2018年8月22日 18時

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