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そういえば ページ33

「そういえば、桃タローくんと香桃葉ちゃんって、いつからあんな仲良かったの?」

椅子に座り、お茶を飲みながらふと白澤が問いかける。

「そうですね…初めてお会いした時に、シロを通じて話ができていった感じですね。」

「へぇそうなんだ。だから今日もお昼休みに遊びにきたんだぁ。」

「まぁ普段から割と連絡とってますからそんな特別なことがない限り会いませんけどね」

桃太郎の言葉を聞いて白澤は え? という顔をした。

「え、なに、桃タローくん香桃葉ちゃんとメルアド交換してるの?」

白澤の言葉を聞いて澄ました顔で返事をする桃太郎。

「はい。って言っても俺は昔ながらのやり方がいいので文通が多いですけど」

「文通!?ってことは住所も知ってるんじゃん!!」

机をドンっと両手で叩いて、椅子から立ち上がる白澤。

「そりゃまあ…ってあんたやましいこと考えてるんじゃないだろうなっ!?」

「そんなわけないじゃん!この僕だよ?」

「いや、あんただから心配なんだよ!!」

「なにもしないよ!!!だから桃タローくん、香桃葉ちゃんのメアド教えて!」

「嫌です。」

「なんでさ!?」

「香桃葉さんが白澤様に教えてもいいと言ったら教えます。」

「……まぁそれでもいいけど。早めに聞いてね。」

そう言い終えると白澤は漢方作りに戻っていった。

(やけに素直だな…どうしたんだ?この人)

らしからぬ白澤に少しの疑問を持ちながらも、桃太郎も仕事に戻った。

会いたい〜白澤side〜→←信頼とは



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 鬼灯 , 白澤   
作品ジャンル:恋愛
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恋歌(プロフ) - これからも頑張ってください!!!応援してます! (2019年3月25日 9時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:香桃葉 | 作成日時:2018年8月22日 18時

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