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手を繋ごう1 ページ36

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帰り支度を終え,
帝光のバスケ部とも一緒に体育館を出る

外はすっかり暗く、
残っているのはバスケ部だけだった

門の前で待つことなく、
どうやって一緒に帰るのか問題だ…







樹「A様,夜は危険ですので
家までお送りいたします。」


『え、あ〜…大丈夫だよ』








まずい…!非常にまずい…!←

征十郎と一緒に帰る約束したのに…








樹「でも、っ」


「青蓮寺」


樹「…なんだ、赤司」


「白星さんは僕が送る」


「「…は?」」









その場にいた全員が振り返る


あの赤司が…と騒がれている


あと、どうでもいい事だけど
とても動きが揃っていてびっくりした((









樹「何故A様を
赤司が送らなくてはいけない」


「理由は簡単だよ、帰る方向が同じだからだ」


樹「……」


「青蓮寺、君は真反対だろう?」


樹「そうだが…」








眉間にシワを寄せた樹希斗が
征十郎を睨んでいる

やっぱり仲悪いんだね…









「さぁ、こんな所で立ち止まってないで早く帰ろう。帰りがもっと遅くなる」









この一言でまたみんなが
なんだ〜…と歩き始めた

一件落着はしたみたいだけど
樹希斗は少し不機嫌だ








『樹希斗、大丈夫だよ?心配しなくても』


樹「…ですが…、万が一赤司に何かされたら
すぐ報告してください」


『…へ?赤司君はそんな事しないよ…絶対』


樹「…もしも、の話ですよ。」


『…心配症だね、相変わらず』







ふふっ、と笑うと
自然に樹希斗も笑顔になってくれる







樹「当然ですから。
A様に何かあっては困ります。」







す__っと夜風に乗って

樹希斗の手が軽く私の頭を撫でた





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設定タグ:赤司征十郎 , 恋愛 , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
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あやぽん。(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ミリイさんの灰崎くん愛は全然否定しませんし、そう思うのも勝手だと思います。でも、この場には貴方が灰崎くんを好きな様に、キセキが好きな人も居ます。ですので以後こういったコメントは控えて頂きたいです。(個人の意見ですが失礼しました) (2018年1月31日 19時) (レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - キセキ嫌い祥吾様を強制退部させた赤司嫌い八色キセキメンバーで仲良い時は好きだけど祥吾様だって仲間だった仲間を大切にしない奴はくずだ祥吾様を殴った青峰も嫌い黄瀬も嫌い祥吾様は私の恩人だから (2018年1月31日 0時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
あやぽん。(プロフ) - 椿さん» 有難いお言葉ありがとうございます!!そう言っていただけると安心出来ます。でも出来るだけ頑張りますので(^^♪ (2017年9月18日 15時) (レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 勉強、大変ですね・・。体調に気を付けてくださいね!(何故か、上から目線)  更新、ゆっくりでいいので待ってます!! (2017年9月18日 9時) (レス) id: 6ddfbdbf33 (このIDを非表示/違反報告)
あやぽん。(プロフ) - 三日月涼風さん» まあまあ頑張ってるよ!受かってまた更新頑張るからそれまで待っててくれると嬉しい… (2017年9月5日 22時) (レス) id: 5eb1035f6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぽん。 | 作成日時:2016年11月3日 14時

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