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第6話~心境の変化~ ページ8

それから桃井からすべて話を聞いた。

芹沢さんも財閥の娘だから、色々と背負っているんだろう。

財閥の中でも、赤司家と芹沢家の英才教育は特に厳しいって有名だからな......

そんな時僕は、彼女を救ってあげたいと思うようになっていた。


??「ーーーーーー君ーー君」

??「赤司君!!」

赤司「!黒子か...どうした?」

黒子「どうしたじゃないですよ!僕の話聞いてました?」

赤司「すまない。もう一度頼む。」

黒子「今度一軍に上がってくる、黄瀬涼太君について教えて下さい。」

赤司「黄瀬か...はっきり言うと黄瀬は僕達と同格のプレイヤーだ。バスケを初めてまだ2週間らしい。」

黒子「2週間!?...そうですか.....。でも黄瀬くんのポジションって...」

赤司「ああ。スモールフォワード(SF)だ。灰崎と一緒だよ。」

緑間「じゃあ黄瀬がベンチで灰崎がレギュラーか?」

赤司「いや、灰崎はもう用済みだ。...退部を勧めるよ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

A「ちょっと!どういうつもり?......灰崎君。」

灰崎「だーかーらーオレと勝負しろっつってんの。暴力で。」

桃井「どうしよう。Aちゃん!」

A「さつきちゃんは逃げて!」

桃井「でっでも!A「いいから早く!!!!!」うっうん!」

灰崎「ここなら遠慮はいらねーよなぁ」

ビュン

言葉と同時に灰崎の拳が飛んできた。

A「私は貴方の相手をしてる暇はないの!」

灰崎「あぁん?細けーこといってんじゃねーぞ。おめぇは強えーからな。」

A「ーーーーーー」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桃井「みんな!大変!Aちゃんが!!」

青峰「マジかよ。」

緑間「また灰崎か...」

赤司「お前達行くぞ。」

ダッ

桃井「ほら!むっくんも!」

紫原「えーめんどー。」

桃井「お菓子あげるから!」

紫原「行くー」

ガッドゴォ

灰崎「やっぱ強えーな。金持ちのお嬢様はよぉ。」

A「うるさい。 」

ガラッ

桃井「Aちゃん!」

A「さつきちゃん、みんな...」

灰崎「チッ」

桃井「きゃあ!?」

まずい。さつきちゃんが人質に取られた。

桃井「離して!!」



ブチッ
何かが切れた音がしたのは気のせいだろうか。

その瞬間灰崎が倒れた。

何が起きたのか僕達にはわからなかった。

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りの(プロフ) - 名無しさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これから更新頑張ります!! (2016年10月18日 20時) (レス) id: 779c9dfa6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごくおもしろいです!これからも更新頑張って下さい!応援してます! (2016年10月17日 20時) (レス) id: 4ff5e4877c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りの | 作成日時:2016年9月25日 12時

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