第19話~それからのバスケ~ ページ21
あの人......
A「...赤司。...あの人...」
赤司「ああ。間違えない。......テツヤと同じタイプだ...。」
あの人どこかで見たような......?
葉山「おーい!A!!俺と1on1しよーぜ!」
A「...葉山先輩...」
葉山「高苦しいから、名前で呼んでよ!」
A「...小太郎先輩?」
葉山「!うんうん!早速1on1しよーぜ!」
私は小太郎先輩の元へと向かった。
A「じゃあ、本気で行きますよ!!」
葉山「うし!こい!!」
ダンダンダンダン
パサッ
葉山「......すっげぇぇ!!」
A「...ありがとうございます//」
葉山「あれ?もしかして照れてる?ニヤニヤ」
A「っな!褒められたのは久しぶりなので!」
赤司「A!決着はついただろう。ならもう行くぞ。」
A「え...。」
赤司「いいか。A。お前の仕事はこのチームを勝利に導くことだ。...それ以外何も無い。」
そう言われた瞬間私は全てを理解した。
私の能力を褒めてくれた赤司君はもうここには居ないことに。
そして、今の彼が欲しいのは私の能力だけだということに。
48人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りの(プロフ) - 名無しさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これから更新頑張ります!! (2016年10月18日 20時) (レス) id: 779c9dfa6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごくおもしろいです!これからも更新頑張って下さい!応援してます! (2016年10月17日 20時) (レス) id: 4ff5e4877c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りの | 作成日時:2016年9月25日 12時