僕が認めた天才

第１話~入学式~ ページ2

執事・メイド「行ってらっしゃいませ！！征十郎様！」

赤司「ああ。」

執事「征十郎様。お乗り下さいませ。」

赤司「西園。いつもありがとう。」

！？征十郎様がお礼！？

西園「いえ。征十郎様を無事に送り届けるのが私の務めですので。」

赤司「西園。悪いんだか、もう送迎はいらない。」

西園「それは...何故でしょうか...？......まさか、私がお気に障ることをしてしまったのでしょうか？」

赤司「いや、西園はよくやってくれたよ。だか、中学は1人で行きたいんだ。」

西園「さようでございますか。......承知しました。」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

ここが、帝光中学校...か。


？？「わわわ！危ない！！」

ﾀﾝｯ

声がすると思ったら、いきなり彼女が僕の上を飛び越えた。

僕は跳び箱か。

？？「ごめんなさい！急いでるんで！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

あの少女どこかで見たようなｰｰｰｰｰｰ？

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

西園俊(にしぞのしゅん)

赤司家の執事

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