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裏切りと信頼。2 ページ6
Aside
宮地「ふざけてんじゃねえよ!お前何年何組だ!!名前も教えろ」
え、待って。
宮地先輩、私の姿とか見えてないの?
…あ、
周り暗いんだ。
A「…2年5組、姫咲、Aです…すみません。もう…目の前から消えます。今まで、ありがとうございました」
宮地「姫咲、なのか…?お、おい姫咲!」
なんで宮地先輩が私の名前を呼んでいるのかは分からないけれど、起き上がる。
いや、
起き上がろうとする。
でも、
さっきの衝撃で頭を打った挙句、
足首や手首も捻ったみたいで、
そこに力を入れると痛くて起き上がれない。
宮地「…も、もしもし!_____……………」
宮地先輩が誰に電話をかけてるのかは分からないけど、誰かに電話をかけているみたい。
でも、
その声はどんどん薄れていって…
それと同時に、私の意識も遠のいていった。
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作者名:カナリア | 作者ホームページ:http://ALICESKY♪
作成日時:2015年12月30日 13時