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好き 10 ページ15

「……この辺でいいや」









そんな声が聞こえてきた、次の瞬間。









「…なあ、よくついてきたな」









また、親指をぺろっと舐める。









そして、だんだんとこちらに近づいてくる。









寒気がした。









そして、思い出した。









中学のとき、マネージャーを辞めたのはこいつのせい。









怖くて、怖くて、仕方がない。









ドン









追い詰められ、後ろは壁。









その壁を利用して、壁ドンされる。









限界。









怖いよ。









彼の顔が、近づいてくる____

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設定タグ:宮地清志 , 黒子のバスケ , カナリア   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:カナリア | 作者ホームページ:http://ALICESKY♪  
作成日時:2016年7月20日 12時

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