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27話 ページ30

時は少し進み、現在ノルディ城下町西の関所。関所はこの城下町に怪しい人や物が入ってこないように、チェックする場所だ。


「じゃあ、説明しますね」


まふまふさんが話しを始める。


「二人一組になってもらって、まず来た人の身分証明書を確認します。無い場合は、申し訳ないのですが追い返して下さい。

あと、馬車や大きい荷物は、中身を確認してください。確認が出来たら、この紙に記入して、通してあげてください!ね?簡単でしょう?」


まふまふさんは私と佳代ちゃんに紙とペンを渡してきた。量多いな、軽く100枚はあると見た。それ程多くの人が通るという事なのだろう。


「じゃあ、僕とAさん。そらるさんと佳代さんでやりましょう。開始!」


拳を上につき出すまふまふさん。かわいいな、この人。佳代ちゃんはそらるさんの方へと行ってしまった。今日は眠くなさそうだな、そらるさん。


「僕は後ろで見守ってるので、何かあったら声をかけてください」

『え"?』


そうして私の初任務が始まった。

本当に見守っているだけのまふまふさんは、後ろで微笑みながらずっと私の様子を見ている。
私はと言うと、見事にコミュ障を発揮し、来る人来る人にどもり続けている。まぁそれでも進んではいるので大丈夫、多分。

そして、身分証明書を確認し、荷物を確認し、紙に記入。この作業をずっと繰り返しもう何時間経ったか分からなくなってきた。







なんか、思ってたのと違うんですけど。

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神谷朱里(プロフ) - いちごさん» "こん"です!長細い棒だと思っていただければ大丈夫ですよ! (2019年6月16日 8時) (レス) id: 53f80ab33e (このIDを非表示/違反報告)
いちご - 天月の武器の漢字どうやって読むんですか? (2019年6月16日 3時) (レス) id: 6c34888bc6 (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - はい!!よろしくお願いします!!(^.^)(-.-)(__) (2019年3月11日 15時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)
神谷朱里(プロフ) - これからもよろしくお願いしますね! (2019年3月10日 23時) (レス) id: 53f80ab33e (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - 初投稿だったんですか!!とてもそのように見えなくて驚きました!!更新が遅いのはしょうがないですよ!色々用事もあると思うので! (2019年3月10日 21時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱里 | 作成日時:2019年3月5日 9時

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