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独歩視点
結局貰ったお菓子は家で少しずつ消費することにした
一瞬一二三に取られそうになったけど…
俺もなにか彼女にお礼を言わなくてはならない
ここまでしてもらってばかりでは流石に気が引ける
独歩成海さん
Aはい!なんでしょう
独歩今朝言ってた食事、明日はどうですか?
独歩都合が悪かったら大丈夫
Aいえ!大丈夫です、是非^^*
『よかった…』
自分でこんな事言うのもどうかと思うが
彼女からは、嫌われてないと思う
寧ろ俺みたいなのに好意を持ってくれている
それは、十分伝わるんだけど
俺は5個上で上司
彼女は会社でもそれなりに人気のあり
所謂愛され女子と言ったところだろう
彼女の好意がどんなものかは分からないけど
これ以上近づいても遠ざかっても
きっと彼女を失ってしまう。
大事で離したくないから
今を変えられないんだ。
…わかってるよ…この虚しさと浮き足立っている気持ちは
普通の後輩に向けているものじゃないことぐらい
『これは…お礼だ』
そう、お礼。
彼女の俺にしてくれたことに対しての
そう自分に言い訳をして布団に潜り込んだ。
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ひな(プロフ) - long inさん» わわ、コメントありがとうございます(´;ω;`)自分でもまだ展開を探りながら書いているので不安もありますが頑張って書きますね…! (2018年7月20日 0時) (レス) id: c1d9bce49d (このIDを非表示/違反報告)
long in(プロフ) - 主人公ちゃんの愛されキャラ感と独歩先輩の慣れてない感じがすっごく可愛くてキュンキュンしました!これから独歩先輩が彼女に対してどうなっていくのか気になります(〃ω〃) (2018年7月19日 22時) (レス) id: 66cfd8707b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな | 作成日時:2018年7月18日 0時