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36光 ページ36

『お疲れさまー!
スポドリとタオルだよ』

一人ずつ手渡す

『かえのシャツと汗拭きシート等は
右曲がった控え室に置いてますー』

クタクタに疲れきってるな

前を向くと、レオくんが少し駆け足で

走ってきた

『レオくん、おつかれさっ…!?』

急に後頭部と腰に手を回され

引きつけられた

『ちょっ…まっ…』

抵抗の隙もなく、キスされた

あぁ、しょっぱい

『ひっ…ふ…ぁ』

やっと解放されたと思うと

今度は瞼に、ひたいに首に

手のひらにと

『れ、れおくん』

月永「…?」

こちらを見るが止まらない

『な、っえ、どうしたの』

月永「ライブで、いっぱい歓声浴びたから
気持ち高ぶってて
なんか、Aにキスしたくなった」

いつもの顔じゃなくて

なんというか、色気を含んだ瞳で顔で

私を見てた

いや、汗で髪の毛しっとりしてて

明らか色気ダダ漏れなのは分かってるんだけど

見たことない顔で、見るもんだから

恥ずかしくなった

月永「ははっ、かわいい」

『…うぅ…っ!?』

いい加減やめていただきたい

鳴上「Aちゃーん…って
きゃー、お取り込み中ね」

『…っは、あ、らしちゃ、たすけ…!』

鳴上「あらぁ、クタクタじゃない
王さま、やりすぎよぉ」

月永「だってー」

鳴上「だっても何もないわよ
Aちゃん顔真っ赤よ?」

あ、やばい酸欠でクラクラする

目を回してると嵐ちゃんが手を貸してくれた

『嵐ちゃん、ありがと』

鳴上「んふふっもっと頼ってちょうだいね」

『あははっ、そうさせていただくよ
レオくんも程々にしてね
酸欠でぶっ倒れそうになるから』

月永「うーーーっ、やだやだっ!
もっとちゅーしたい!!」

駄々をこねるレオくんを横目に

控え室へ

『結婚式あげたら…ね』

そう呟くと

月永「!!!ほんとっ?」

き こ え て た

『ほんとほんと、…たぶん
ミーティング終わらせたら帰ろうねー』

まぁ、ミーティングは

思いの外すぐ終わったけどね

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炎夏(プロフ) - そらうさん» ありがとうございます!!そんな文才なんてないですよ笑 し、師匠はちょっと笑笑 (2018年5月3日 7時) (レス) id: f9723cd64c (このIDを非表示/違反報告)
炎夏(プロフ) - うさみんとさん» 返信めっちゃおくれてすみません!!そう言ってくださると書いた甲斐がありました!次作も!ぜひに! (2018年5月3日 7時) (レス) id: f9723cd64c (このIDを非表示/違反報告)
そらう - 作者さんお疲れ様です。文才ありますね!どうか師匠と呼んでm))殴 (2018年5月3日 2時) (レス) id: 66c4d0e85a (このIDを非表示/違反報告)
うさみんと - お疲れ様でした。とても、面白かったです、次回の作品楽しみにしてます (2017年10月9日 12時) (レス) id: fe02a3a839 (このIDを非表示/違反報告)
アザレア(プロフ) - 全っ然大丈夫です!私もまだ、日和くんつかめないままです笑笑 (2017年7月19日 0時) (レス) id: b01fa5b414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:炎夏 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年6月20日 18時

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