96lineのひつじ【SEVENTEEN】 (ページ15)

今日:96 hit、昨日:240 hit、合計:823,976 hit

愉快な弟たちのモーニングコール【SG】ページ15

SC「や〜、誰かA起こしてきて」

スンチョリヒョンの一言で僕達の戦争は勃発する。

ヌナはぐっすり眠りが深いタイプだから
ちょっとやそっとじゃ起きない。

それにヌナは1人だけ女の人だからみんなで
相談し合って一人部屋。

相部屋をする僕たちに対してヌナは自分が1人だけ
贅沢に一人部屋なのが申し訳なかったらしく
ヌナの希望で半物物置部屋みたいになってる。

だからヌナの部屋に誰かメンバーが起こしに
行かなきゃいけない。

その"誰か"で揉めるんだよ。

MG「俺が起こしに行くよ！！」

DK「ミンギュはやめとけ、下心しかないだろ！」

DN「ここは間をとって僕が、、」

MH「間？どこが？？笑笑」

VN「僕もヌナ起こしに行きたいな」

ぞろぞろとヌナ大好き人間達が集まる。

SC「毎朝騒がしくてすぐ目が冴えるよ、マジで」

WZ「うわ、朝からうるさいな、これで起きない
あいつも筋金入りだと思うけどな」

JN「また朝から揉めてる〜」

HS「よく飽きないよな、そんな事してるとA、
自ら起きてくるかもよ」

JH「うわ、有り得る笑笑4分の1の確率であるよな」

JS「それで"朝から私の弟達は元気でいいねぇ"
とかふにゃふにゃ笑うんだよね」

WN「あ、そうそう今のシュアヒョンのマネ似てた笑」

ヒョンラインのヒョン達はいつもの光景に呆れた
様子で半分微睡みの中ぼんやりと僕達の戦争を眺める。

SG「僕がいちばん適任だと思います！
なぜならSEVENTEENの中で1番歌声が
綺麗だからモーニングソングを耳元で
歌ってあげられる！」

DK「ヤー！何言ってるんだよ、それ言うなら俺だよ」

MG「俺だってラップして起こせるし！」

MH「いやそれはヌナあんま好きじゃないと思うで」

MG「、、、(泣)」

ガチャ

ヒョンライン「「「あ」」」

そんなやり取りをしてるとドアが空いて、
皆同じ方向に目をやる。

『あら、みんな起きてる。おはよう』

1番恐れていたリスク、ヌナが自分で起きてきた。

MG「あぁ、、ヌナ、泣」

DK「あ〜、マジかー、」

SG「なんで起きてきちゃったの！ヌナァ！」

VN「スングァナ、どんまい」

MH「ヌナ起きちゃったじゃん、、、」

DN「あぁ、もう。ヒョン達が騒ぐから、、」

『え、何、もっかい寝てきた方が良いやつ？』

"何この空気"と訝しげに僕達を見る。