シアンのスタンド能力2 ページ2
ギアッチョとシアンは、ネアポリスの人通りが少ない場所を滑っていた。
ギア「お前も滑れたんだな。」
シアン「まあな。暗殺の時はあまり使わねぇけどな。」
ギア「じゃあ、どうやって暗殺してんだよ。」
シアン「相手に剣を刺して凍らし、ぶち割る。」
ギア「ちょいとやり方が派手だな。」
シアン「ははっ。そうかよ。」
喋りながら滑っていると、ギアッチョが石に気づかずにつまづいてしまった。
ギア「のわっ！」
シアン「どうしたギアッ・・って、うわっ！」
2人ともバランスを崩し、転んでしまった。
ギア「いてぇー。くそっ！」
シアン「ギアッチョ 、どけよ。重くて動けねぇんだよ。」
ギア「うるせぇ。今どくからよ。」
ギアッチョ は起き上がり、シアンに手を差し伸べた。
ギア「ほらよ。」
シアン「お、おう。」
シアンはギアッチョの手をとり、起き上がった。
シアン「ありがとな。あと、足下に気をつけろよ。」
ギア「わかったよ。」
シアン「じゃあ、帰るか。十分楽しめたしな。」
ギア「あぁ。」
ギアッチョとシアンは、アジトへと戻っていった。
帰ってドアを開けると、そこにはホルマジオがいた。
ホル「おお、帰ったか。」
シアン「あぁ、ホルマジオか。ちょいと滑ってきたんだ。」
ギア「なんでお前がここにいるんだ？ホルマジオ。」
ホル「いちゃあ悪いか？」
ギア「別に悪くねぇよ。」
ホル「そうか。たまたまドアの前にいたもんでな。声でもかけておこうって思ってな。」
シアン「そうかよ。」
そう言い、シアンとギアッチョ はアジトに入った。
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作者名：Rojesuta | 作成日時：2019年2月9日 16時
