209話 ページ10
追いかけてきたのか。もめている私たちの姿を見た朔間くんは掴みかかる私をトオル氏から引き剥がす。
私は彼の腕の中で暴れようとは思わなかった。トオル氏も分かっていたようで、悠長に襟をととのえている。
ﾄｵﾙ｢ねぇ、Aちゃん｣
まるで、小さな子供をあやすような口調。そして、本当に危ないことをした子供を心配して怒っている瞳。
ﾄｵﾙ｢貴方が心配するように、文香ちゃんだって貴方を思っているのよ？そりゃもちろん、お互いの気持ちだってわかるけど、今、自分の出来ることをやり遂げるって目標は一緒なんじゃないかしら？｣
貴｢やり方が間違っていると言っているんです！彼女が何をやろうとしているのかは分かっている！｣
ﾄｵﾙ｢だったら見ててちょうだい。それが、上司の務めでもあるでしょう？｣
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Karera(プロフ) - とても面白かったです！素敵な作品をありがとうございました。 (2022年4月6日 15時) (
レス) id: ea2b4ff7f7 (このIDを非表示/違反報告)
桜羽(プロフ) - めっちゃ面白くてついつい最終章まで一気読みしてしまいました！これからも頑張ってください！ (2021年10月8日 17時) (レス) @page42 id: ab5e0b2e52 (このIDを非表示/違反報告)
月明かりと紅色(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも知らない言葉があると調べては「ほぇ〜賢いなぁ」と尊敬させられました、これからも頑張ってください！ありがとうございました！ (2019年8月4日 20時) (レス) id: ce1b07ed69 (このIDを非表示/違反報告)
アイスてぃー。(プロフ) - 完結おめでとうございます！とっても楽しくて更新を毎回楽しみにしてました！ありがとうございます！ (2019年7月28日 15時) (レス) id: fde611bcb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2019年7月21日 21時
