165話 ページ6
スプラッシュ当日。
都内某市内地下に用意された会場。
いかにも、という感じの人が集まっている。服装はロック。ピアスはあけ放題。
出場者を収容するモニター付きの部屋では、楽器の練習をする人間がいたり、歌詞を未だに考えている人がいたり。
大神「す、げ…なんだあいつ、ギター弾く指、尋常じゃねぇ動きしてんじゃね〜か」
乙狩「ここに集まった人間、噂じゃ、出場者の邪魔をするべくブーイングを飛ばすらしい」
羽風「うーわ、最悪…生卵なんて投げられたら、俺そっこーで帰っちゃうかも」
なんて言うけれど、ビジュアルだけでは引けを取らない。異様に綺麗に目立つところが、人の視線を引く。
スプラッシュ。なんでもありのドリームフェスティバル。
もしその音が不快音にでもなろうものなら。
ブーイングの嵐は確実だ。
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顥(プロフ) - 純さん» ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。ご期待に添えるよう、これからも尽力します! (2019年7月14日 18時) (レス) id: c891a3c33e (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - ストーリーのプロットが私が見てきた作品の中で一番すばらしいです。これからも更新がんばってください。応援しています。 (2019年7月14日 18時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)
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