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179話 ページ20

でも、ここまで大きな影響を与えたのであれば、裏の人間も彼らに手を出せはしまい。









私が与えた力ではなく、彼らの本領なら、なおさらに。









いや、今すぐには…という所だろう。彼らを取り巻く環境は、もっと深くに闇がある。









だが、とりあえず、今はその1部を除去できた。それだけでも成果は大きい。









貴「貴方たちの力なくては、勝てない戦でございました。ありがとうございます、お陰様で、私のプレゼンテーションは大成功です」









朔間「っ…」









何故だか悲しそうな目をした彼に、どうしたのかといった感情が過ぎる。









大丈夫ですか、とハンカチを取り出す前に。その腕を掴まれ、彼の腕の中におさまった。









朔間「っ…すまん…ありがとう…」









何に対し謝罪して、何に対してお礼をしているのか。









全くもって分からなかったが、確かに、亀裂の音は静かに消えていったと思う。

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(プロフ) - 純さん» ありがとうございます。とても嬉しいお言葉です。ご期待に添えるよう、これからも尽力します! (2019年7月14日 18時) (レス) id: c891a3c33e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ストーリーのプロットが私が見てきた作品の中で一番すばらしいです。これからも更新がんばってください。応援しています。 (2019年7月14日 18時) (レス) id: 9f70754803 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月13日 14時

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