第5話 ページ7
うっわ…なんだぁこりゃ。教科書じゃない、解読分や！
容赦無く書いてある字、字、字、字…。こんなん飽きるわ。
あたしは撃沈し机に伏せる。新しく買ったノートはまっさらで、シャーペンの渦が巻かれているだけ。
｢ちょっとアンタ、やる気ないわけ〜？｣
貴｢あるけど………｣
コッソリと話しかけてきた隣の男子に注意をされる。頬杖を付き、ダルんとしているあたしがウザイのだろう。
｢あるけど、なに？｣
貴｢…習ったから、正直、どうでもいいっちゃ、どうでもいい……｣
再びパタリと机上に伏せる。隣の男子はその発言に目を丸くしていた。まあ、それもどうでもいいや。
(何こいつ…習ったって何？早くない？)
シャープペンシルの先を口元に当て、探るようにこちらを見ている男の子。
その視線は鋭く、青色の瞳が揺れる。
そこで授業終了のチャイムが鳴った。
今度こそあたしは寝る。もう寝る。
貴｢…｣
夢ノ咲って、あっちに比べたら優秀なアイドル(男子に特価)を
全てを薙ぎ払う台風は、ここにもあった。
これから始まるのは、裏の光ではなく、表に照る太陽の光を持つ、
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たい焼き(カスタード) - めっちゃくちゃ良い作品です！女子アイドルの転校生というのが更によきです！！あと、革命前の夢ノ咲は学院全体が少し荒れているので、1話目にあった清掃が行き届いているのは多分違うかな〜と思います((ｺｿｯ)) (2023年2月11日 1時) (
レス) @page16 id: 3273a8e32b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年3月31日 19時
