第4話 ページ6
貴｢マメっていうか…タコ？があった。小指の中間と、付け根？天紋筋の下｣
蓮巳｢貴様、よく分かったな｣
貴｢旧友に弓道やってた子がいたのよね〜｣
蓮巳｢ほう｣
蓮巳の瞳が、興味ありげにあたしを見る。お、これは、友人関係を掴めそうか。
現実はそう甘くないぞ！そう言われた気がした。一限目の予鈴が鳴ったのだ。
先生はまだ来ていないが、真面目な蓮巳は席につけとあたしに促す。
席どこよ…チラチラと見回しているあたしに、可愛らしい人形が声をかける。『貴方の席は窓際の端にある、一番後の席よ♪』と。
まあ、話してるっていうか、腹話術してんのはツンデレっぽい男の子なんだけど。
貴｢ありがとう！可愛いお嬢さん、助かったわ！｣
『いえいえ♪』と言ったお嬢さんに手を振って指定された席に着く。グラウンドではどこかのクラスが体育の授業をしていた。青色だから、2年生かな。
先生が来た。アイドルの授業だから、まあ内容もアイドルになるためのって感じなんだろうけど…。
貴｢あ、ねえ。教科書見せてくれない？｣
隣の席を見る。はぁ〜？と嫌な顔をされた。お願い！と手を合わせる。
｢ったく…しょうがないなぁ……｣
ありがと！と言って席をくっつける。
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たい焼き(カスタード) - めっちゃくちゃ良い作品です！女子アイドルの転校生というのが更によきです！！あと、革命前の夢ノ咲は学院全体が少し荒れているので、1話目にあった清掃が行き届いているのは多分違うかな〜と思います((ｺｿｯ)) (2023年2月11日 1時) (
レス) @page16 id: 3273a8e32b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年3月31日 19時
