第41話 ページ3
時は数日前に戻り…。
朱桜「Aお姉様、凄いですね…」
鳴上「素人にしては上手な方じゃなぁい?」
凛月「まぁ…放送部で発声練習とか滑舌とかやってるから声量はいい感じだよね〜」
鳴上「歌が上手いのとは関係ないわよ?」
凛月「元から歌の才能?あるんじゃない?音楽科の人と知り合いだって言ってたし、それにスギ?って友人、声楽科に友達いるらしいよ〜?」
朱桜「そういえば…」
凛月「それに、せっちゃんの彼女からのレッスンもあったらしいし〜?形にはなったみたいだね」
瀬名「…」
月永「へぇ、中々やるんだな」
瀬名「あいつさ」
月永「ん?」
瀬名「ほんと、変わったよねぇ」
月永「…うん。そうだな」
瀬名「たく…なにやってんのよ。かおくん」
盛大な拍手と声援を貰い、私はステージを降りた。
流れる汗と、響く鼓動と、乱れる息と。
心地良い緊張。
その後、収録は無事に終わった。
私は誰よりも先に控え室に帰り、『もう一人の転校生』の十八番、『早着替え』を例にして素早く帰り支度を済ませた。
絢「おっ!うっく」
貴「わり。帰るわ、じゃな」
絢「あ、お、おい!」
外に出る。キョロキョロと周囲を見渡す。
クラクションが鳴った。
朔間「嬢ちゃんこっちじゃ」
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顥(プロフ) - 千代さん» ありがとうございます。まだまだ未熟者なので、流石に人気は出ないですね…。もっと精進しなければ。これからも素晴らしい作品だと言ってもらえるように、努力しながら、更新頑張っていきます! (2018年3月12日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
千代(プロフ) - そう言いたいほど大変素晴らしい作品です。私自身、放送部の部長をしていて楽しめましたし、なにより内容が素晴らしい。羽風好きになりそうですなんかもう…有難うございます(←)これからも読ませて頂きます。更新頑張ってください! (2018年3月12日 0時) (レス) id: b14c7e5392 (このIDを非表示/違反報告)
千代(プロフ) - 初めまして。昨日この作品を見つけて読ませて頂きました。文が拙いし、長くなりますが感想を言いたいです。”なぜ人気でないんだ”。 (2018年3月12日 0時) (レス) id: b14c7e5392 (このIDを非表示/違反報告)
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