第22話 ページ24
ｾﾊﾞｽ｢この方は？｣
朝、リビングにいた1人の男。
貴｢小さい頃からアタシに使えている者だ。名前を｣
｢藤堂平助(薄桜鬼より)だ！よろしくな！｣
ニコッと笑った顔はまるで子犬のよう。
学生であるのだろう。制服を着ている。
藤堂平助、その名の通り新撰組八番組組長藤堂平助の血を受け継ぐ者。
剣術(剣道だが)には優れ、未だ劣らずの第六感。
コイツは昔からの馴染みがあり、アタシに仕えている。
貴｢仲良くはしなくてもいいが、取り敢えず顔だけでも知っておけ。こっちの大男はセバスチャン、アタシの執事。こっちはフィニアン、新しい使用人だ｣
アタシが名前を紹介すればにこやかに丁寧に頭を下げるセバスチャンに対し、アワアワと慌てながら頭を下げるフィニアン。
貴｢藤堂。貴様を呼んだのは他でもない。元の屋敷に戻ろうと思ってな｣
藤堂｢元の、って…あの屋敷にか？｣
貴｢ああ。明日は休日だし、今週のみ休みを貰ったからな。片付けるにはいい機会だ｣
藤堂｢で、でもあんなになった屋敷を元に戻すのは大変だと思うぜ？｣
貴｢何を言う…なぁ？セバスチャン｣
ｾﾊﾞｽ｢ええ｣
アタシの問いかけに、ニヤリと口角を上げるセバスチャン。
ｾﾊﾞｽ｢皇家の執事たるものk｣
ﾌｨﾆ｢これくらいできなくてどうしますー！｣
お決まりの台詞をフィニアンに奪われて不機嫌になったセバスチャンをニヤニヤと見ているのは維持の悪い主だった。
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唯(プロフ) - 熊本弁じゃん (2017年10月22日 21時) (
レス) id: ad29946647 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - セバスチャンめっちゃ可愛いです。これからも頑張ってください (2016年11月6日 18時) (レス) id: 9838162532 (このIDを非表示/違反報告)
神影(みかげ)(プロフ) - セバスチャン可愛すぎやしやせんか？ (2016年11月6日 0時) (レス) id: c75e15ef22 (このIDを非表示/違反報告)
黒いミクアリス(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください♪ (2016年11月3日 14時) (レス) id: 802f44d733 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり神夢(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください！あ、よかったら自分のm((( (2016年10月31日 19時) (レス) id: 7475019b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2016年10月23日 17時
