三成様のお兄さんは病弱でした

９話 ページ12

ん？三成が十五歳に成った事だし

そろそろ過去編終わらないの？って？

‥メタいよ。まぁそろそろ終わるけど

ｰｰｰｰｰｰｰ

それから少しして血を吐いてる所を三成に見られてね

怖いぐらい心配された。吉継くんも珍しく焦ってた。

家康くんは一番冷静だった。医者を呼んだりなんだりと

それに病気なら吉継くんの癩もあるのに。

その頃には吉継くん顔以外包帯で覆ってた

話を戻すね、

その後三人に問い詰められてね‥

病気のこと、余命が少ないこと、全部話した。

三成はショックで大泣きしてて吉継も呆然としてた

家康くんは三成を支えながら悲しそうに笑ってた

僕は良くて後十年。悪くて明日にでも死ぬんだから‥

当たり前の反応なのかもしれないね。

それから三人は僕から離れなくなった。

戦場でも、食事の際も、寝るときも。

三成に関してはお風呂も

僕は別にいいんだけど、三人はどう思ってるんだろうね‥？

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