第46話 三代目さんと怪王さんでしたー! ページ8
幸「勝家殿までおったのか……!」
勝「真田氏……。驚嘆するのも無理はない……。私は今まで孫市殿と行動を共にしていた。それに私が出たという報告すら無かったのだから……。」
政「今まで何やってたんだ?お前。」
勝「巻物に閉じ込められた後、私は孫市殿と同じく幸運にも出られたのだ……。しばらくは外の様子にうろたえておとなしくしていたのだが偶然にも孫市殿がやってきて共に敵の動向を調べているというわけだ……。」
小「なるほどな。」
慶「そういえば、さっきの質問のことなんだけど……やはりってどういうこと?」
孫「実はな、お前たちと同じ飛行機に我々も乗っていたのだ。」
武将達&貴「…………えええええええ!?」
親「サヤカ!!お前も乗っていたのか!?」
孫「私たちは気配を隠していたから無理もないだろう。」
佐「忍の俺様でも全然気づかなかったよ……。」
全然私もわかんなかった……。
勝「ところで伊達氏……。」
政「何だ?」
勝「そちらの女子殿は……伊達氏の……正室なのか?」
政「はぁぁぁぁぁ!?違ぇよ!!こいつは俺らの恩人だ!!」
勝「そうなのか……?」
孫「あの時、お前はいなかったからな。そう思うのも仕方はない。」
勝「あの……そちらの御人……。」
貴「ん?」
勝「あなたの名を聞きたい……。」
貴「私は呉上Aだよ。」
勝「……呉上氏?」
貴「いや!私のことはAでいいよ!」
勝「それではA殿……と呼べばいいのか……?」
貴「うん。それでいい。」
勝「わかった……。」
孫「それでは私もお前のことをAと呼ぼう。」
貴「あぁ、はい。孫市さん!」
孫「さんづけは慣れないのでな。孫市で構わん。」
貴「でも何かなぁ……。」
勝「私も勝家でいい……。普段からそう呼ばれているので……。」
貴「分かったよ。勝家。」
孫市さんは呼び捨てにできないなぁ……。しばらくは、さんづけだね。
勝「それにしてもここの味噌汁は美味い……。芯から温まる……。」
孫「味も悪くはない。」
慶「それにしても孫市までいるなんてなぁーー!俺嬉しいよ!」
あ、慶次のテンションが上がってる……。
親「俺たち一週間泊まるんだ!サヤカは?」
孫「我々も一週間だ。少しこの地に用があってな。」
親「そうなのか!しばらくは一緒だな!」
慶「………。」
貴「ん?どうしたの?慶次。」
慶「………(`ε´)」
貴「何で怒ってんの……?」
慶「………(`ε´)」
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ムーンストーン - 読んでめっぢゃなげまじだー(T^T) (2017年10月1日 15時) (レス) id: ee0a1026f0 (このIDを非表示/違反報告)
婆娑羅とJスターズ(プロフ) - 読んでくれて有り難うございます。まだアイデアが……。完結できるようにアイデアは練るつもりです。 (2016年7月30日 12時) (レス) id: c7ee25bbfc (このIDを非表示/違反報告)
ナッコ - 初めまして! いつも楽しく拝見しています! 婆娑羅とJスターズ様が書かれるお話が好きなので、よければ完結していただければと…楽しみにしています! (2016年7月27日 23時) (レス) id: 8b77a01456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:婆娑羅とJスターズ | 作者ホームページ:http://JPBSAAI
作成日時:2015年10月24日 20時