異世界6 ページ8
桜said
良し！とりあえずゾムは撒いた！今のうちに罠設置しないとね〜♪
ん？罠は簡単な物だよ。あるところを押したらインクがドバーッと流れてくるってやつ。
ね？簡単でしょ？さて！罠は設置した！あとはゾムが来てくれれば・・・
そんなことを思ってたらうっすら後ろから気配を感じた。
私はすぐに後ろを向いてナイフでナイフを止めた。
桜「危な！」
ゾム「お？なかなかやるやん。これ時々シッマでも止められへんのやで？」
へー。シッマが止められないのか。ん？それ私シッマより弱いと思われてたの？
まあそう思われちゃうのかな？女だし？でも女ってだけで手加減はして欲しくないね。
私はそんなことを思いながら後ろに大きくジャンプした。
その時ゾムが罠の下を通ったので私はスイッチを押した。
ゾム「！・・・嘘やろ！？」
ゾムは上から流れ落ちてくるインクを見てかそう言っていた。
桜「嘘じゃありませ〜んw」
私がそう言うとゾムはピンク色のインクに呑まれた。
ゾム「・・・ゲホ！ゲホ！」
ちょ、ちょっとやりすぎたかな？でもこれ玲奈とか龍とかと喧嘩した時もこんなことしてたんだけど
桜「だ、大丈夫？ご、ごめんね？少しやりすぎたみたい」
私がそう言うとゾムは
ゾム「いや？そんなことないで？てか今の罠どうやって作ったん！？あの短時間で！」
おっと？ゾムはどうやら私の作った罠の設置＆作り方が知りたいみたいだった。
桜「別に企業秘密ってわけじゃないから教えてあげるよ？でもとりあえず服を着替えて来たら？ピンク色一色だよ？パーカー」
これじゃ緑パーカーさんじゃなくてピンクパーカーさんだよw。
ゾム「あっ。せやな。・・でも罠の設置方法教えてもらいたいしな〜」
ゾムが悩んでる〜。あっ。そう言えばロボロさんになんか呼ばれてたんだっけ？
桜「じゃあさ、ゾム着替え終わったらコンピュータ室に来てよ。私ロボロに呼ばれてたんだ」
ゾム「ん？分かったわ。んじゃまたあとでな！」
ゾムはそう言うと走って戻っていった。まあピンクのインクがべったり付いた服は早く洗いたいもんね。
私？罠の回収とインクの汚れを落としてからロボロのところに向かったよ？
コンピュータ室
桜「ロボロ〜？桜だけど入って良い〜？」
ロボ「ん？お、桜か。良えで。」
お邪魔しまーす。おお。ここがコンピュータ室か〜。なんか機械が沢山。
桜「んで？私に何用？」
ロボ「いや桜にインカムを渡しとこ思ってな？」
インカム？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mai - ん一とりま神(直球)めっっちゃ面白い、大好き、結婚しy((殴 (2020年5月30日 10時) (
レス) id: a7e23c9396 (このIDを非表示/違反報告)
数学少女(プロフ) - ヒカさん» あ、ありがとうございます！ (2018年10月10日 16時) (レス) id: 59c671c7bf (このIDを非表示/違反報告)
ヒカ - 続き楽しみにしています！！ (2018年10月10日 16時) (レス) id: f0d09edbc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
