医者の子とwrwrd！【男主】 (ページ5)

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薬4 ページ5

雫said

まあ仲間になったわけだから軍のところに住むことになったんですが・・・

能力持ちってこと言ってねぇ！

まあ良いか。いずれ話す時が来るでしょう。とりあえず今まで作った毒と薬をもちまして～。

荷物の準備はこんなもんかな？服はいつもの青い服～。

よっしゃ！荷物準備お～わり

雫「荷物出来たよ～」

グル「そうか？では行くか」

そう言われて軍に戻った！俺は軍に行った！

さよなら。俺の家。もう来ることは無いと思うけどまた会おう！

ゾム「荷物重くないん？持つで」

雫「いや大丈夫。軽いから」

俺一応男だからな。お前らと同じくらい力とかはあるんだよ。

やがて、軍に入って時が経ち・・・

軍に入って1週間になった。今じゃあ敬語なしのタメ口で会話してる。

兵士の人たちとも仲良くしているしね。今日は今のんびり寝てる。

そんな時インカムからの連絡が入った。

トン『幹部に緊急連絡！緊急連絡！グルッペンが毒盛られてもうた！全員総統室まで！1分以内に来いや！』

・・・はぁ！？グルッペンが毒を盛られた！？毒を使うのが上手いところの犯行だな。

俺は寝ようと思っていたけど飛び起きて総統室まで走って行った。

総統室！

総統室に着いて入るとグルッペンが本当にベットに横になっているのをぺ神に見られていた。

グルッペンの顔色は凄く悪くて辛そうなのがよく分かった。

雫「グルッペンの身体の状況は？」

ぺ神「盛られた毒が分からなくて解毒剤を作れていないんだ。」

盛られた毒・・・この香りは・・・

雫「多分、【マラサイカ】だよ。マラサイカの解毒剤は・・・」

ぺ神「本当！？やってみる！」

俺がそう言えばぺ神はすぐに作っていた。流石軍医。この辺の解毒剤は覚えてるんだなぁ。

ぺ神はすぐに作った解毒剤をグルッペンに使うとやがてグルッペンの顔色が徐々に良くなって行った。

ぺ神「・・・良かった」

雫「体調良くなっても少しの間は安静にした方が良いよ。あと消化の良い物を食べさせた方が良い。毒とか盛られた後だと少しの間食べ物を拒絶することがあるからね」

まあゾムも食害はしないだろうけど一応ね。そうしとかないとこの人出歩くだろうし。

シャ「へ～流石医者の息子やなぁ」

ゾム「てかなんで分かったん？」

トン「毒の匂いとかなんもしなかったんやで？」

雫「ああ。その理由は能力で分かったんだよ。毒の能力だから本当に薄っすらとしか感じられない毒の匂いが分かるんだ」

俺はここで墓穴を掘っていた。