ゾムの弟とwrwrd！【男主】

兄弟12 ページ13

冬弥said





冬弥「おお。一気にきたな〜。・・・足りるかな？」

この人数だから足りないかもな。次からはもっと作っておかないとな。

ゾム「おー。よう作ったな〜」

冬弥「そりゃ食害分もあるんやからな。当たり前やろ」

いや〜。久しぶりに訛りで兄貴と喋るわ〜。こっちの方が兄貴と喋るのは落ち着くわ〜。

ロボ「あれ？冬弥って訛りで喋ってたっけ？」

冬弥「いやここ10年ばかり使っとらんかったんや。けどもう自分も軍入ってもうたから使ってええかと思ってな」

まあエセなんだけどな。俺親の真似してただけだもん。訛りは。

ゾム「まあそんなん良えやん。食べよ！」

ああ。これは足りなくなるな。・・・まあ良いか。シェフとここのシェフに任せちゃお！

俺はそう思いエプロンを脱いで兄貴のとなりに座った。

その隣にはコネシマが座ってた。お？案の定コネシマが食害の被害者か〜。

どんまいw。凄い絶望の顔してるな〜。まあ今日は参加せずに後日参加させてもらお。

やがて全員が揃って食事が始まった。

俺の考え通り、料理はドンドン減って行った。まあ俺はのんびりさせてもらいますかね。

シェフが凄い勢いで料理を作ってそれをシエリとシエルが運んでるし・・・

手伝って来ますか。流石にシェフたちも疲れるだろうし。

冬弥「シェフ？変わるよ」

セアラ「ん？ありがとう」

よし！頑張りますか！

俺はさっき脱いだエプロンを着なおして包丁を持った。

・・・簡単に沢山作れて美味しい奴だから・・よし！炒飯にしよう！

俺は炒飯に必要なものを出して食材を切った。

ゾム「お？・・・やっぱ早いな〜。切るの」

野菜は、

人参・グリンピース・キャベツ・とうもろこしなどなど。

色とりどりのカラーの野菜にして見た目で食欲をそそる。

お肉は柔らかくて脂身の少ない牛肉を使用する。いやまあ豚とかも良いんだけどね。

一応軍ですから。脂身はあまり摂取しすぎるのは良くないのでね。あと柔らかくて食べやすいし。

俺はそんなことを思いながら野菜と肉を切り終えた。

さて炒めますか。炒める時はまずほんの少し、本当に少しだけの油を引く。

そしてそこにまずはお肉。お肉の油も出てくるからカロリーを抑えられる。

そこに次は火の通りにくい順に入れていく。そして最後にご飯を入れて。

味を安定させるために塩胡椒。そして今俺はほんの少しニンニクをペースト状にしたものを入れる。

こうすることでニンニクの香りで食欲をそそらせる。

さ、これで完成！

冬弥「炒飯お待ち！」

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