ナカゲノシェアハウス！【ナカノヒトゲノム】 (ページ22)

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いばらside

あれ…？私、何してるんだっけ？？

う～ん…なんかふわふわするなぁ

『ん………………』

ゆっくりを目を開ける

目に入る時計

その時刻は学校の時刻を過ぎていた

『やばい！！』

ガバッと勢いよく飛び起きた

ｶﾞﾝｯ

『い"っ……たぁ……』

何かに頭をぶつけた

？｢う"……いってぇな！！｣

え、なに、誰かいる…？

駆｢起きるならもつと静かに起きろよ！｣

『……アンヤ…？』

なんで…？てか私なんで寝てるの？

駆｢お前まる2日も寝てたんだぞ？どんだけ寝不足だったんだよ｣

『……2日！？うそ！学校は…』

？｢それなら私がお休みの連絡入れといたよ！今は土曜日！｣

『あかり、また勝手な事を…』

あ、なんかだんだん何してこうなったのか思い出してきた

『て、アンヤ！アンタも余計なことを！！』

駆｢……やっぱ、そっちのがいいと思う…｣

『は？』

駆｢なんか表情が胡散臭くねぇ｣

『はぁ！』

胡散臭いって…

あ｢ほら！リビングにみんな居るからいこ！｣

無理やり連れ出された

ユ｢あ！いばらん良くなったのか！｣

カ｢まる2日も爆睡してやがって｣

ア｢いばらちゃーん！！ちゃんと寝れたみたいで良かったです～！！｣

バカツキが飛びついてきた

『……離れろバカツキ』

ア｢いばらちゃん冷たい！｣

ヒ｢良かったです！｣

カ｢いばら～大丈夫！？コイツに何かされてない！？｣

カリンが指さしたのはアンヤ

『…アンヤ？？う～ん……起きたら…私の上に居た』

駆｢はぁ！？お、お前…別にそーゆーんじゃねぇよ！！｣

そーゆー？？

カ｢ふ～ん………ちょっとアンタこっち来なさい｣

アンヤはカリンに引きずられて行った

ザ｢もう、大丈夫なのか？？｣

『……うん？』

ア｢顔色も少し良くなりましたね！｣

バカツキが私に抱きついてバタバタするから疲れる

『アカツキっ………おもい…』

私体力ないんだから

ア｢あ、ごめんなさい！｣

ぴょんっと降りて笑顔を振りまく

『………アンタら…私に対してなにも思わないの？』

素バレしてるんだけど…

カ｢ギャップが可愛い！｣

ア｢むしろウェルカムです！可愛い！！｣

ユ｢なんとなく察してたけどこーんなに表情が乏しいとはね～｣

カ｢ほんとに人形みてぇな顔でさぁ｣

駆｢お前、肌白すぎねぇ？どんだけ日焼けしてねぇんだよ｣

私のほっぺを掴んで引っ張ったりするアンヤ

『ひっぱんにゃ、ころひゅ』

まぁ、大丈夫そう…これで少しはストレス減るかな…