【ちょっと】時の政府がやらかしやがった【これはヤバイ】

花宮 ページ9

遡ること20分前…

――メインコンピューター室――

ここは政府のメインコンピューター室
通常ならばここは七人態勢だが今は二人しか居ない

薄暗い部屋の中、機械の動いている音と忙しくキーボードを叩いている音が部屋に響いている


花宮「ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ((ry」

長谷部『主…』

花宮「ちょっとまて、これをやってから………あ、こうくるか…でも」

独り言を呟きながら1度手を止めるがまた直ぐに動き始めた

少しした後

花宮「……よし、終わった
なんだ長谷部？」

長谷部『はい、主これを…このあと変装して偵察しなさるならば必要かと思い早急に作りました。登録も済んでおります。』

長谷部が出したのはここの政府の役人が着る制服と会員証だった

花宮「！…流石だなありがとう、これで動きやすくなる」

するとコンピューター室の扉が開かれた
だが二人とも攻撃態勢にはならなかった

薬研『大将、終わったか？？』

花宮「あぁ、そっちは何かあったか？？」

薬研『おう、それに着替えたら付いてきてくれ。長谷部の旦那ほい、縄持ってきたぞ』

長谷部『ありがとうな薬研』

薬研『いいってことよwついでに縛るの手伝うぜ』

何を縛るのかと言うと、ここにいた七人の役人の事だ
三人で七人の事を気絶させてこのメインコンピューター室を乗っ取ったのだった




全員縛り終わり、花宮が着替え終わったので薬研の後ろに花宮は付いていっていた

今回の持ち物はUSB、金属バット、携帯だけだ、ノートパソコンとか持ってきたら動きにくいからこの３つに絞った

そして付いていっていた先は政府の正面ホールだった

正面ホールに着くとある一角がなにやら騒がしい
そしてこのような声が聞こえた


？「イタちゃん返せや！！！！！！」


花宮はこの人物を知っていた。
今吉さんと政府の探索してた時にばったり会い、一時間お茶をしたことがあったのだ

その国は…








通称『沈まぬ太陽』







花宮「な…！





スペインさん…！？」

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