第四十三話 ページ47
アスタ「...ありがとうミモザ、Aさん」
ミモザ「アスタさん...!」
アスタが起き上がりゾラの元へ歩く、そしてゾラの胸ぐらを掴んだ
アスタ「オマエッッ!!一体何なんだあの態度はー!!同じく魔法騎士団員にあんな...!!向こうのチームだって凄かったじゃねーかッッ!!」
ゾラ「凄くても負けは負け。オレ達のチームプレーがアイツらのそれを上回ったんだ、喜べよクソチビ」
アスタ「チームプレー...!?ふざけんな!!オレがかかった罠...あれオマエの魔法なんだよな!?何すんだコノヤロー!」
貴方『アスタさん、こう言うじゃないですか?敵を騙すにはまず味方からって』
アスタ「知りませんよそんなのぉぉ!!」
ゾラ「あ、オレの襟にも魔法がセットしてあ「ぐわぁぁぁ目がぁぁ!!目がぁー!!」キヒヒヒっ!」
アスタはゾラの襟に仕掛けてあった罠で目がやられていた、ちょっとザマーミロと思ったのは内緒デス(^o^;)
ミモザ「あんな大掛かりな罠魔法...莫大な魔力と時間が必要なはず!一体いつの間に...!しかもアナタずっと寝てたはずじゃ...!」
ゾラ「ナイショ、男はミステリアスじゃないとね。キシシシッ!」
ゾラがそう言いながら歩いていく。私もゾラの横に駆け寄り一緒にエリアから出た
貴方『昨日の魔力不足の理由が早めに分かって良かったです、確かに魔力感知でみれば至る所に罠が仕掛けられていますね』
ゾラ「話し方が気持ち悪っ!オマエに敬語使われると鳥肌立つわ〜ww」
貴方『うっせ、取り敢えず勝てたからよしとしようか。この後はマグナの試合で...うわっあれ見ろよ』
私達は人が少ない所に移動し、座ってから観戦し始めた。するともう終盤なのか、エリア全体が桜に覆われていた
ゾラ「...これは厄介だな、多分次当たるのこことだぞ」
貴方『んー...ナルシストでも副団長だからなぁ、実力は確かって事か』
するとエリアから桜が消えた。勝利したのはマグナのいるチーム、つまり次当たるのもこのチームと言うわけだ
ゾラ「...眠い。おいA、肩貸せや。次の試合まで寝かせてくれ」
ゾラは本当に眠いのか瞼が閉じかけていた、そして私の返答を待たずに私の肩へよしかかる
貴方『...随分下手な甘え方だな、また耳まで赤くなってるし...起こしてやるから寝てて良いぞ』
ゾラ「...チッ、分かってても言うなよ///」
ゾラは私の肩によしかかりながら眠ってしまった。何だろうこの可愛い生き物( ^∀^)すごい襲いたい
48人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時