第三十四話 ページ38
ゾラ「...ちょっとドジ踏んだだけッスよ、それよりAまた寝たんスか?」
ヤミ「それ所じゃねぇだろ!オマエもベッドに座れ!」
ヤミはAをベットに置いてから、ゾラの腕を引っ張ってベットに座らせた
ゾラ「っ...大丈夫だっ、それより明日の事で聞きたい事があるんですケド...」
ヤミ「...オマエ魔力が全然無いな、何でだ」
ゾラ「あー...それについても今話しま『うぅー...』っ!やっべ起きた!」
ゾラはベットから立ち上がろうとした、だが、Aの反射スピードの方が早く、立ち上がる前に腰に抱きつかれた
ゾラ「うおっ!?ちょっ!離せってば!」
貴方『...ゾラ、具合悪そう...』
ヤミ「...コイツ、意識が確かなのかそうじゃないのか分からねぇ...!」
Aに腰を捕まれているゾラは自力で脱出しようと試みるが、Aの方が力が強く全く動けないようだ
ゾラ「あー!この馬鹿力が!オマエ起きてんのか寝てんのかハッキリしろ!」
貴方『...ぁ〜、おはよう御座いま、す?』
Aはやっと意識がハッキリしてきたのか、目をぱちぱちさせながら前を向く、そして今自分が何をしているのかが分かったようだ
貴方『...ゾラ?』
ゾラ「...何だよ、A」
貴方『へっ!?...夢?』
ヤミ「あーらら、遂に感動の再開ですか?オレ出てった方がいい?」
Aが口を開けてゾラを見る、それを見てヤミが部屋から出ようとしたが、ゾラに止められた
ゾラ「いやお願いだから状況説明してやってください!コイツ状況分かってなくて力はいってて...いだだだだ!!」
貴方『えっえっえっ!?本当にゾラ!?でも抱き心地がゾラだし、えっえっえっ!?』
ヤミ「はいストップ!Aはゾラから離れろ!今ソイツ具合悪いから!」
貴方『えっゾラ具合悪いの!?治さなくちゃ!歌回復魔法"女神の讃美歌"!』
Aがゾラに向かって歌を歌う、これがヤミとゾラが初めて見た、Aの魔法を使う瞬間だった
ヤミ「オマエ...魔法は好きじゃないって言ってなかったか?」
貴方『ゾラの為なら喜んで使います!ゾラ?大丈夫?』
ゾラ「...オマエのおかげでな、魔力も使った分全部回復したし」
貴方『そうか!よかっ...ぐぅ...』
ゾラ、ヤミ「「今寝んのかよ!?」」
Aはゾラの魔力を回復させた後、直ぐに眠ってしまった
ゾラ「...明日には起きるだろう、それより明日の事が...」
ヤミ「あぁ、オマエはアイツを...」
ゾラとヤミがAを挟んで、作戦会議を始めた
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時