第二十話 ページ22
私はバックをお婆さんに返す
老婆「ありがとうよ〜魔法騎士団様〜〜」
アスタ「もう盗られんなよバーチャン!」
貴方『...アスタさん達は先に帰ってください、私はもう少し買い物をしてから帰ります』
バネッサ「あらそう?気を付けて帰ってくるのよ?」
そう言ってアスタ達は帰っていった、さて...
貴方『お婆さんに一つ問います、【貴女は本当にお婆さんですか】』
老婆「っ!...まさか見破られていたとはね」
そう言うお婆さんの身体が少しずつ剥がれていき、一人の男が出てきた
??「魔法の無効化に言霊使い...なかなかオモシロイ子達だね、君達は」
貴方『...誰?』
全く知らない、だが無駄に身分が高そうな服装だ、間違いなく王族だろう
??【やっと見つけた...!何してるんですか!?魔法帝ーー!!】
貴方『...魔法帝?』
急に目の前に白い光が出てきたと思ったら、男の声が聞こえる
??【っ!そこに誰かいるんですか!魔法帝一旦切ります!】
すると白い光が消えた、慌ただしい奴だ
ユリウス「すまないね、私はユリウス、まぁ皆が言う魔法帝さ」
貴方『...Aです、魔法帝はどうしてここに?』
ユリウス「ん?ちょっと面白い魔法が見たくてね、今日はもう見れたし...あとそうだ!君に頼みがあるんだけど、いいかな?」
貴方『内容次第ですね、めんどくさそうだったら嫌です』
面倒くさい事よりもゾラを探すことが最優先ですし
ユリウス「実はね、新しいダンジョンが『嫌です』えぇちょっ!早くない!?」
貴方『私はそういう所に行く位ならゾラを探すので、それでは失礼』
ユリウス「...そんなに嫌?っていうかゾラって...もしかしてザラ・イデアーレくんの息子の名前かな?」
貴方『はっ?何故貴方がそれを...魔法帝ですもんね、魔法騎士団のメンバーくらい覚えていますか』
だけどやはり魔法帝であろうが、あの事件を見過ごしたのだから信用は出来ない
ユリウス「...君はザラくんに拾われたんだったね、すまない」
ユリウスが私に深く頭を下げる、私にやって何の意味があるのだろう
貴方『貴様それでも魔法帝か?俺じゃなくてゾラに頭下げろよ馬鹿が』
ユリウス「...君はあの『紫宛の鯱』の二人組を『殺したが?』だから割り込みすぎっ!」
すっごい腹立つ、何コイツ、人の過去勝手に引っ掻き回して楽しいか
貴方『何だ?今さら私を咎めようと?相手になるぞ』
ユリウス「いやいや!そういう訳じゃないんだ...君の手を汚させてしまってすまない」
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時