十九話 ページ21
少し箒に乗り途中で降り少し歩く、数分も経たぬ内に城下町についた
アスタ「すっ...すっげぇぇ〜〜〜〜!!」
貴方『とても賑やかな所ですね、見たこと無い物が沢山あります!』
私達が城下町の色々な物に目を輝かせていると、近く人達からコソコソと話が聞こえた
男「オイあのローブ...魔法騎士団じゃねーか...!?」
男「アレは...げっ!?黒の暴牛...!」
貴方『五月蝿いですね、黙らせますか?』
私は五月蝿いのは好まない、そもそも私の居た村が静かすぎたんだ
バネッサ「目ぼしいモノ買ったら次は取って置きの場所に案内するわ」
バネッサの後ろをついていく、着いた先はただの路地裏だ
アスタ「とっておきの場所って...ここ路地裏じゃないんスか?」
バネッサ「こっちよこっち」
貴方『うおっ!?壁すり抜けてる!?』
バネッサが壁から顔を出す、バネッサの言うとおり壁を通過する
バネッサ「ここはブラックマーケット、つまり闇市ね!ちょっと危険だったりするけど効果がスゴイもの置いてるのよ〜」
貴方『...彼処は?』
バネッサ「ん?あー!あそこは賭博場よ、素人はほどほどにしとかないと身を滅ぼすわよ」
貴方『...見知った人が...イヤなんでもないです、私ちょっと行ってきますね』
バネッサ「程ほどにね〜!」
私はバネッサ達から離れ、賭博場を回った
老婆「そこのお嬢さん?迷っているならやっていかないかい?」
貴方『...喜んで、お婆さん』
私はお婆さんに呼ばれ席に座る、簡単なゲームだと良いのだが
貴方『あっ、フッハ』
先程までここに座っていたフッハ、じゃなかったセッケがノエルとバネッサに絡んでいた
貴方『お婆さんちょっと失礼...っ!お婆さん後ろ!』
なんとお婆さんの後ろにフードを被った男がいた、その男はお婆さんのバックを持ち去っていく
老婆「ひ、ひったくりだぁー!ワシの戦利品まっとくれーー!!」
お婆さんの声に一番早く反応して盗人に向かって走る、後ろからセッケも追いかけていく
貴方『うわ何あれダッサ、じゃなかったお婆さん待っててください!!』
私も盗人を追いかける、盗人は雲にのって飛行しているようだ
アスタ「待てコラァーー!!逃がすか!!」
アスタは咄嗟に自分の剣を投げ盗人の雲に命中させた
貴方『でかした!【宙に浮いている者は落ちろ!!】』
盗人はまっ逆さまに地面に落ちる、後ろでも落ちた奴がいるが見なかったことにしよう
貴方『コレはお婆さんの物なので返してもらいますね』
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時