第十三話 ページ15
マグナとアスタは二人で走って行ってしまった
貴方『...バネッサさん、案内お願いします』
バネッサ「えぇ任せちょうだい、それより...貴方男の子のままでいいの？」
貴方『一応身体全体を組み替えているのでもう少し時間がたたないと戻れません』
バネッサ「あらそうなの？それにしても、良い男ねぇ〜！」
バネッサが私の身体に触れようとする、それをサッと避ける
バネッサ「ちょっ！何で避けるのよ？」
貴方『俺には心に決めた奴がいるからな、あとお前の手つきがいやらしい』
チャーミー「じゃあ私が案内するのら〜、ついてきてー！」
貴方『有り難う御座いますチャーミーさん、ほらバネッサさんも着いてくるんでしょう？早くしてください』
チャーミーに手を引かれ、バネッサを警戒しながらもアジト全体を回った、食堂に大浴場、男部屋と女部屋、そして何故かある猛獣部屋
貴方『何故猛獣部屋が...まぁ良いか』
チャーミー「次は〜、あっAちゃん！彼処にいるのが二人と一緒に入った新人のノエルちゃんだよ」
アスタと何か揉めているらしい銀髪の少女は私達と同期らしい、あの銀髪は恐らく『銀翼の大鷲』の団長の血縁者...妹ぐらいだろう
ノエル「愚かな下民は言葉では理解できないのかしら...魔力の差で分からせるしかないようね...！」
その言葉が聞こえた途端にノエルの魔法が炸裂した...隣に立っていたマグナに
ノエル「.....」
マグナ「このアマぁぁ〜〜イイ度胸してんなァァ〜〜！！」
ノエル「アナタの立ち位置が悪いのよ、誰の許可を得てそこに立っているの」
貴方『はいそこ、馬鹿同士で喧嘩は止めてください、他の方にも建物にも被害が及ぶので』
マグナ「ちっ！わぁったよ！」
ノエル「私は王族よ！命令しないで頂戴！」
マグナは私がヤミと戦って恐ろしさを知ったのか素直に聞いてくれたが、ノエルの場合はそうはいかないらしい
貴方『...【ノエル・シルヴァのみ呼吸を禁止する】』
ノエル「はっ？...はっ！？がっ！」
最初は何を言ったか分かっていないようだったが少しすると自分の状況が分かったようだ
貴方『おいノエル、ごめんなさいは？』
ノエル「...っ....！」
貴方『あっ【呼吸を許可する】』
ノエル「はあぁっ！はぁ...はぁ」
ノエルの言霊を解くと大きく息を吸って呼吸を整える、そして私を睨み付ける
貴方『...反抗的な目だ、もう一回やるか？』
ノエル「...悪かったわね！」
ノエルはローブを脱ぎ捨てその場を去る
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！コメント有り難う御座います！私もゾラが本当に大好きです！私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります！本当に応援有り難う御座いますっ！！ (2019年5月19日 7時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです！素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω｀*)これから頑張って活躍してもらいます！私の少ない文章力をフルに活用して！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ！！なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ！ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月3日 14時
