第三十一話 ページ34
ユノ「...あまり無理をするな」
ユノは私にそう一言だけ言って、かなりのスピードで飛んでいった
貴方『...最終手段、【私には羽がある】！』
私が言霊を使う、すると身体が一気に重くなり、私は膝をつく
貴方『...ハッ、これぐらいなら耐えられるな、うあッ！』
背中に激痛が走る、しかしその激痛に耐えていると痛みが消えた、その代わりに背中にかなりの重量を感じた
貴方『...重たいけどまぁいいか、そーれっ！』
私はマナスキンをした後、自分の白い翼を羽ばたかせて飛んだ
貴方『ヤミ団長はー...あっいたいた、ヤミ団長ー！』
私は遥か上空から急降下し、ヤミ団長と並んだ
ヤミ「うおっ！？えっオマエその羽どうした！？まさか言霊使ったのか！？」
貴方『そうですが、何か？』
ヤミ団長はそれを聞くと顔を手で覆い、ため息をついた
ヤミ「...よく聞けよ、オマエを看病してたヤツから伝言だ、「あまり言霊を使いすぎないようにしろ、また倒れても知らねぇぞ」だってさ」
貴方『はぁ...？程々にします』
私は少し困惑しながらも、ユルティム火山の頂上までたどり着いた
シャーロット「遅かったなや、み...」
先に着いていたシャーロット団長は私とヤミ団長を見る、そして言葉を詰まらせた
シャーロット「き、貴様ら！二人で一体何を「別になんもしてねーよツンツン王女」話を遮るな！本当に何も無かったのか！」
貴方『...何を慌てているのか知らんが、特に何も無かったぞ』
ヤミ「お？Aが素になったな、それだけ疲れてんのか、ほらオレの肩に座れよ」
ヤミは自分の肩を軽く叩いて、私に座るように促す
貴方『...失礼、【私は人間】』
私はまた言霊を使って羽を無くし、元の姿に戻った
ヤミ「だーかーらー！あんまり言霊使うなっ『五月蝿いぞヤミ、戻るだけだからいいだろ』オマエ本っ当に素になったら上から目線だな！？」
私達がそんな事をしていると真後ろから全く感じたことの無いような嫌な感じがした
貴方『...アスタ？って黒！？』
私が後ろを向く、なんとアスタの身体が半分黒色に染まっていた、そしてアスタは止まることなく火山の方に突っ込んだいった
アスタ「どおおおおお！！に、逃げてくださいぃぃーー！！」
アスタが叫ぶ、何故ならアスタが突っ込む先にはメレオレオナ団長がいたからだ
メレオレオナ「逃げろ...？馬鹿者、獅子において狩りをするのは雌だぞ！！」
メレオレオナ団長がそういった瞬間、元いた場所から消えた
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！コメント有り難う御座います！私もゾラが本当に大好きです！私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります！本当に応援有り難う御座いますっ！！ (2019年5月19日 7時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです！素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω｀*)これから頑張って活躍してもらいます！私の少ない文章力をフルに活用して！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ！！なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ！ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月3日 14時
