第三十話 ページ33
私達はメレオレオナ団長、そして他の団員達と共に一日かけて目的の場所へ移動した
貴方『...暑い、ここ何処ですか...？』
ヤミ「強魔地帯、ユルティム火山の登山道だ、それにしても暑すぎんだろ...」
流石は火山といった所か、他の団員達も汗が止まらず皆バテているようだ
メレオレオナ「ここは強魔地帯のユルティム火山、地中深くに強大な魔を帯びた火山帯があり溶岩が常に噴出している、普段は人間が近づけるような場所ではない...」
いやこの人普通は人が来られない場所に私達を連れてきたんですか！？というか本当に暑い...
メレオレオナ団長「だが...なんと山頂には滋養強壮に良い素晴らしい温泉があるのだー！！どうだ！？ワクワクしてきただろう！？さぁ！！山頂まで行くぞ！！」
全員「(ワクワクしねぇー...)」
貴方『しかも何か暑苦しい奴がちらほらいるし...』
私がふとした瞬間に周りを見渡す、碧の野薔薇団の二人、そしてアスタと紅蓮の獅子王のあっつくるしい奴とユノが話していた
貴方『...メレオレオナ団長、私もう行きますね、暑いんで』
メレオレオナ「そのいきだ！他の奴等もチンタラしてないでさっさと行かんかァァー！！」
メレオレオナ団長はそういいながらアスタと紅蓮獅子王の団員を蹴る
貴方『...ヤミ団長、病み上がりの私にヒントでもいただけます？』
ヤミ「おー、まぁオレから言える事は...魔力を身体に常時纏わせ身を守れ、それだけだ」
貴方『...身体に纏わせる、ですか』
私は集中するために目を瞑る、そして自分の中にある魔力を身体全体に巡らせる
貴方『っ...！暑くなくなった、これいいですね』
ヤミ「...オマエ嘘だろ、こんなに簡単にマナスキン出来んのかよ、なら着いてこい」
ヤミは私がマナスキンを出来たことに少々諦めを感じつつ、私の前を走っていった
貴方『...アスタ達大丈夫かな、まぁいっか、私には関係ないし』
魔力がゼロのアスタの事を心配しつつ、ヤミの後ろを着いていく、ヤミの隣にはシャーロット団長もいた
ヤミ「おーいA！色々飛んできたり、何か湧いたりするから気を付けろよー？」
貴方『ヤミ団長の後ろにいれば飛んでこないので大丈夫です』
ヤミ「楽してんじゃねーよ、ったく、なら離れんなよっ！！」
ヤミが一気にスピードを上げた、流石に速すぎるだろ
貴方『早っ...流石に疲れてきた...』
ヤミ団長に着いていけずに一度足を止めた、流石に魔力が少なすぎる、足を止めた直後にユノに後ろから追い抜かれた
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！コメント有り難う御座います！私もゾラが本当に大好きです！私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります！本当に応援有り難う御座いますっ！！ (2019年5月19日 7時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです！素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω｀*)これから頑張って活躍してもらいます！私の少ない文章力をフルに活用して！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ！！なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ！ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月3日 14時
