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第二話 ページ4

貴方『...悪魔、ねぇ...いいんじゃないんですか?私の知った事じゃないんで』

塔主『なっ!それはとても危険で...そうだ、お主、その魔導書の魔法は?』

塔主が焦りそして今思い出したかのように私に聞く

貴方『...』

私は魔導書を開きページをペラペラとめくる

貴方『...歌魔法、歌魔法!?』

塔主『そっ、そうか...それならまだ安心じゃのぅ...』

いやいやいや!!これ私持ってちゃ駄目でしょ!【言霊】混ぜたら大変なことに...あれ?ちょっと面白そう

??「あのー...」

私に集中していたヤツらが全員その声で振りかえる

??「魔導書がこないんスけど」

その場にいた全員が静まり返る、だがその言葉を聞いて少しざわついてきた

塔主『...えー、また来年』

??「え"え"ええええ!!?」

男「プッ!なんじゃそりゃあー!!!」

男「逆にすげぇーww」

男「面白すぎだろォー!!」

貴方『あっ、今の内逃げ出そ』

私は一人のチビに多少感謝して会場から出た

貴方『あぁー五月蝿い五月蝿い、これだから貴族だの下民だの差別するヤツらは...ゾラとかザラさんを見習えよ』

そう言いながら、人気の無い所へ歩く

まぁもう一人はいないしもう一人に会える手段も無いんだけどね

貴方『...会いたいなぁ、ゾラ』

私がそうポツリと呟く、すると遠くで声が聞こえた

??「何してんだこの盗人めー!!!」

貴方『えっ?何?あっちからか?』

私はその声が聞こえた所に、混乱しながらも足を早めた

貴方『...あ?何この感じ、なんか寒気が』

私は足を止め周りを見渡す、すると近くにあの教会の孤児とか言われていたヤツらともう一人男がいた

貴方『あいつ、魔導書あるじゃん...?』

先ほど魔導書に選ばれなかったヤツの目の前には確かに魔導書があった、しかも私と同じ【五つ葉】の魔導書だ

??「はは、やっぱりな...アスタが選ばれないなんて...ありえねー...!」

貴方『アスタ?あいつアスタって言うんだ?』

そう呑気な事を言っていると、男が叫びだす

男「なっ...!何なんだそれはァー!?」

男が魔法自分の魔法であろう鎖をアスタに伸ばす

男「魔力の無いグズがァアアアー!!!」

アスタ「〜〜重ッッ、まさかここで...筋力が役に立つとはァアアアアア!!」

アスタが鎖に向かって剣を振る、すると鎖は剣に弾かれ無効化された

男「俺の魔法を...無効かしたー...!?!」

アスタ「魔力が無くても俺は!!魔法帝になるァア"ア"ア!!!」

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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時

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