第一話 ページ3
私はずっと昔に村を出た、流石に人を殺したのだからもうあそこにはいられない
貴方『...でも、ゾラにはさよならも言えてなかったんだよなぁ...』
長い月日の中、私は色んな事を勉強した
魔法の事も魔導書(グリモアール)の事も魔法騎士団の事も
貴方『まぁ色々やっている間にもう27歳だしなぁ...あっ、魔導書貰いに行くか！』
思い立ったが吉日、善は急げという事で
貴方『あぁ...15歳じゃないと駄目なんだっけ？じゃあ【私は今15歳】っと』
私がそう言うと身体が少し小さくなり、見た目が幼くなった
貴方『本当にこのスーツどんな姿になってもピッタリなんだよね、これはとても便利』
ついでに情報収集も完璧だ、何てったってその日は"今日"なのだから
貴方『まぁここで独り言言ってても時間の無駄だし？結構人も集まってきたからそろそろ行こうか』
私は登っていた木の上から飛び降り、会場へ向かった
会場はとても広く、そして壁一面が本で埋め尽くされていた
『ようこそ受領者諸君、今日からそれぞれの道を歩む君達へ...『誠実』と『希望』と『愛』を...！』
貴方『(私には全部いらねぇ物だけどなww)』
『私はこの魔導書塔の塔主である、えー...この地からは魔法帝はおろか、魔法騎士団に入りこれといった功績をあげた者もいない』
貴方『魔法騎士団ねぇ...面白そう、ん？』
さっきからこそこそと何か...
男「オイあれ...！教会の孤児のヤツらだぜ」
男「へっ！みすぼらしいよなー」
男「あんなのにまで平等に魔導書やらなくてもいーのに」
女「けど片方カッコよくない？///」
...あーはいはい貴族様だねー、俺そういうの大っ嫌い
『この中の誰かがいつの日か魔法帝になる事を願う、いやホントマジで！！』
貴方『うぉい塔主様？口調がマジすぎるぞ』
『それでは...魔導書授与』
塔主がそう言った途端、壁一面の本が宙を舞い、会場の一人一人の元へ飛ぶ
貴方『...これは、『五つ葉』？』
私がそう言った瞬間、周りのヤツらがこちらを向く
貴方『えっ？何々？』
男「五つ葉だ！」
女「嘘でしょ！！何であんな女の子に！」
貴方『えっちょっ！ついて行けないんだけど...塔主様ー？これは一体...』
塔主『...クローバーの葉にはそれぞれ"誠実""希望""愛"が秘められておる、だが四枚目の葉には幸運が宿る』
あぁー！だからあっちの方で四つ葉がなんたら言ってたのか！
塔主『そして五枚目には、"悪魔"が棲む...』
それを聞いた途端に、周りのヤツらは私から離れた
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kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！コメント有り難う御座います！私もゾラが本当に大好きです！私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります！本当に応援有り難う御座いますっ！！ (2019年5月19日 7時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです！素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω｀*)これから頑張って活躍してもらいます！私の少ない文章力をフルに活用して！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ！！なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ！ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月3日 14時
