第十六話 ページ18
ヤミside
Aが早足にオレの部屋を出た、取り敢えず今は言霊を使われなくて助かったな
ヤミ「おーい！聞こえてたか〜？」
オレは咄嗟にベランダに隠した"ヤツ"に声をかける
？？「...全部聞こえてまーす...」
そいつがベランダからぬっと出てきた、少々赤面しているようだが、俺には関係ない
ヤミ「...なぁ、"ゾラ・イデアーレ"くん」
ゾラ「...なんスか、オレもう帰りたいんスけど」
そう、もう既にゾラ・イデアーレは見つかっている、とゆうかオレがスカウトしたんだけどな？裏口入団ってやつだ
ヤミ「オマエAには会ってやらねぇのか？」
ゾラ「...今行った所でオレがアイツに殺しをさせちまった事実は変わりませんから、んじゃ！オレは旦那の言った通り、入団試験に落ちたヤツの暴動を止める仕事に戻りまーす」
ゾラそう言ってベランダから飛び降り、姿を消した
ヤミ「...Aはゾラを傷つけないために別れ、ゾラは殺させてしまったと罪を感じて会いに行けない...」
これなんつーラブコメ？少女漫画？まぁそれはどうでもいい、ここで一番大切なのは...
ヤミ「...オレが仲介役をやって二人を会わせるしかないか、あ〜！メンドクセぇ〜！」
オレが恋のキューピッドってか？こんなムキムキのおじさんが？気持ち悪いわ！
ヤミ「...あっ！ゾラにAの事どう思ってるか聞くの忘れた！」
ヤミ的には両思いの方がくっつけやすい、らしい...
ヤミ「いやでも待てよ...Aガチの変態だからなぁ、ゾラに急に会わせても襲われる気しかしねぇな...まぁ、また今度でいいか」
ヤミはそう言って自分の仕事を再開した
ヤミside終了
大広間へ行く途中の通路にて__
貴方『あ〜！！ゾラ可愛いなぁー！』
写真を見つめながら私は呟く、何？変態？ゾラ限定だから許してね！
貴方『それにしても...この写真よく撮れているな、いや..."良く撮れ過ぎている"』
こんなにブレもなく、しかも髪の色や瞳の色までハッキリ分かるなんて、コレは恐らくすぐ近くにでもいないと撮れないだろう
貴方『...ゾラがこの街にいるのは確かだ、それならヤミに頼らず自分で探した方が良いかもな...』
独り言を言いながら通路を進んでいると、いつの間にか大広間に着いていた
貴方『『スーパー魔導士ゾラさん』...ちょっと口は悪いけど有言実行、裏で国を護る戦士...だったか？ゾラがまさかこの格好をしてるなんてな...まぁこの人形格好いいとは思ってたけど』
お前に会えたら、何を話そうか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様！コメント有り難う御座います！私もゾラが本当に大好きです！私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります！本当に応援有り難う御座いますっ！！ (2019年5月19日 7時) (
レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです！素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω｀*)これから頑張って活躍してもらいます！私の少ない文章力をフルに活用して！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ！！なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ！ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kokomi412 | 作成日時：2019年5月3日 14時
