愛し子が3人 ページ4
太宰side
太「へー、ここが人体実験してる研究所か。」
外見は白い箱みたいな見た目をしている。森の奥だから木とかで見えなくなっているのか。なるほど。
太「森さんが言ってた少女……121404番ちゃんだっけ。面白そうだなぁ。」クスッ
すると青年が太宰に話しかけてきた。
中原中也→以下中「おい!クソ鯖、とっとと突っ込むぞ。ただでさえ手前と居たくないのに……」チッ
太「はぁ、それはこっちのセリフだよ。これだから蛞蝓は……121404番ちゃんを回収するまでは突撃はしないって作戦会議で言ったじゃん。ちゃんと話聞いてたの?もしちゃんと聞いてたのなら相当な馬鹿だね。」
中「はぁ!!俺は蛞蝓じゃねぇよ!あと馬鹿でもねぇわ!」ギャンギャン
はぁうるさい……耳に響いて気持ち悪い。まぁでもとっとと済ませたいし、そろそろ行くか。
太「はいはい、そろそろ行くよ。予め調べておいた裏口から入るよ。」
中「はぁ!?ちょっと待てよ、まだ話は終わってねぇぞ!おい!」
結局あとから中也は合流してきたよ。やっぱりこいつとは本当に気が合わない。何故森さんは僕達を組ませるんだろうか。嫌がらせかな?
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作者名:リンリィ | 作成日時:2019年8月25日 13時