魔王降臨 ページ8
Aside
『schisksalってどういう意味？』
syp｢そんぐらい自分で調べて。｣
『むぅー、ショッピ兄のケチ』
ci｢んふふっ、schisksal…かぁ……ショッピ君意外とピュア？｣
syp｢……チーノ〇す｣
ci｢い、いやぁーちゃいますよ( ;´꒳`;)｣
『ふふっ、あはは！』
ci｢ちょっ、A！笑ってないで助けて〜！｣
━━━━━数分後━━━━━
ci｢ショッピ君容赦無さすぎだって(´；ω；｀)｣
syp｢変な事言うチーノが悪い｣
『んふっ、ふふっ、ひーwwお、お腹痛いw』
ni｢おい、お前ら何してんだ？お前らだけだぞまだ報告してきてないの。｣
『あっ、忘れてた()』
3人でふざけながらグループ名を決めていると、鬼の形相した兄さんが来た。その後3人で仲良く叱られた後罰として生徒会書記の人に書類を届けて来いと言われた。いや兄さん、届けに行くのが面倒臭いだけですよね？と心の中で愚痴を言いつつ2人と書類を届けに行く。
ci｢そういえば生徒会に俺の先輩が居るんすよ、その先輩が確か書記だったような…？｣
『まじで？だ、大丈夫？怖い人じゃない？』
ci｢真面目な人には怒んないと思うけど、ね？まあDTだしある意味大変かもw｣
『……DT？何それ？』
ci｢やべっ、知らんのか｣
syp｢…チーノ？Aに余計なこと吹き込まないでくんない？｣
『ショッピ兄、DTって何？』
syp｢えっと…そうそう、大天使みたいに優しい人やからってことなんよ(￣▽￣;)｣
とまあ、ショッピ兄からDTについての説明？を受けつつ歩いてると明らかに高級そうな扉の前に着いた。
『なんか魔王が居そうな雰囲気がするんだけど気のせい？入るのがめっちゃ怖いんだけど((((；ﾟДﾟ)))))))』
ci｢ま、魔王ってww｣
syp｢取り敢えず早く行きましょう。次の授業もありますし。｣
『そうだね！ｺﾝｺﾝ失礼します。』
gr｢入れ｣
ｶﾞﾁｬ
覚悟を決めて扉を開けるとそこには厳つい顔した会長が…てことは無く何故か苺のショートケーキをﾓｯｷｭﾓｯｷｭと頬張っている会長が居た。
『生徒会長…ですよね？』
syp/ci｢んふふw｣
gr｢おいショッピ、チーノ、何笑ってんだ。ｺﾞﾎﾝ ああ私が生徒会長だゾ、何か用か？｣
『あっ、えっと書記の方に兄さんから頼まれた書類を渡しに来たんですけど書記さんは何処に居ますかね？』
gr｢トン氏の事かトン氏は今隣の書記長室に篭もって書類をしていると思うゾ｣
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年5月22日 18時
