久しぶり ページ6
Aside
何か真面目そうな人だな。首に着いてる尻尾みたいなの可愛いな、モフりたい。
そんな事を考えてるといつの間にか私の番になっていた。
ci｢おーい？次はAだよ(ﾎﾞｿｯ)｣
『あっ、ありがとう！』(ｶﾞﾀｯ
『えっと…初めまして、紫咲Aと言います！Aとでも呼んでください！よろしくお願いします！』
と、こんな感じで如何にも普通な挨拶をした。まあまあかなと自己評価をしていると、隣から声が聞こえた。
ci｢皆さん初めまして！智野 悠介と申します！チーノと呼んでください。よろしくお願いします！｣
そう言ってチーノは胡散臭い笑顔を浮かべた。
『詐欺師だ(ﾎﾞｿｯ)』
ci｢ん？(圧)｣
『いやっ何も言ってないよ？( ;´꒳`;)』
地獄耳かな？ボソッっと言った筈なのに聞こえてたとは、とふざけた事をしているといつの間にか自己紹介は終わり、皆休憩に入っていた。特にすることも無く、席で手遊びをしていると後ろから声を掛けられた。あれ？私って後ろから声を掛けられること多くない？
？｢あっ、あの…Aちゃんだよね？覚えてる？｣
『……？…あっ！もしかして昔良く遊んでくれたあの睦月君！？』
nk｢ふふっ、そうそう！久しぶり！おっきくなったねぇ(･ω･)ﾉ"(ｰωｰ*)ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ｣
『んふっ、久しぶり！なかむ！』
とわちゃわちゃしてると、何処からか別の男子の声が聞こえた。
br｢あぁ！きりやん！なかむが女子と話してる！ずるいずるい僕も混ぜてよ〜！｣
kr｢おっホントだ！なかむ〜混ぜて〜！｣
そう言うと、その男子達はなかむにのしかかった。2人ともなかむよりも背が高い為なかむは押し潰されてる様な感じになる。
nk｢ちょっ、重いから！どいて〜！｣
br｢何なかむだけ楽しそうに女の子と話してるの〜僕も混ぜてよ〜！｣
kr｢そうだそうだ！なかむだけ狡いぞ！｣
よくよく見ればその人達はさっきのゆる〜い人と尻尾を付けてる人だった←名前覚えてない
『……？』
nk｢あっAちゃんごめんね！此奴ら俺の中学ん時の友達なんだ！｣
br｢初めまして〜Aちゃん…だっけ、僕ぶるーくって言うんだ！よろしくね〜！｣
kr｢あっごめんね、俺きりやんって言います。よろしくねAちゃん！｣
『よろしくお願いします！』
と、さっきもした自己紹介をしてると急になかむが声をあげた。
nk｢あっ、もうすぐ授業始まっちゃう！じゃあねAちゃん！｣
kr｢やべっ、またな〜！｣
br｢ホントだ〜バイバ〜イ！｣
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年5月22日 18時
