裏生徒会 ページ13
Aside
sya｢裏生徒会っていうのがあって、そこに居るのが【らっだぁ運営】って言うアイドルグループなんよ。｣
らっだぁ運営は、リーダーのらっだぁを中心とした5人組アイドルグループで、ファンの事をら民と呼んでいる。ら民はらっだぁへの当たりは強いものの、その分愛されてると言うのが見てわかる。
『ふーん、そうなんだ。』
kn｢でもA、生徒会に入るんなら覚悟しといた方がええと思うで。自分で言うのもなんやけど、結構個性強い奴居るで｣
sya｢せやな、それに男子だけやしな。｣
『まあ、ショッピ兄も居るし大丈夫…だと信じたい。』
この様に、3人で雑談をしているといつの間にか5時間目も終わっていたらしく、ちらほらと帰っている人が見える。
kn｢なぁ、シャオロン…放課後って……！｣
sya｢……せや！はよ行かな怒られてまう！｣
そう、放課後に新しい生徒会役員(私達)を紹介すると言われ、来るようにと伝えられていた。今はもう放課後、つまり………遅れている！
kn｢A！ちょっとすまんな！我慢してくれ！｣
と言うとコネシマは私を俵担ぎにして、シャオちゃんと走り出した。
『おぉー速い速い！…じゃなくて！何これ！？もっと他に無かったの？おんぶとかさ！』
kn｢しゃあ無いやろ！急いどるねん！｣
sya｢A！喋っとると舌噛むで！｣
と、言い合ってるといつの間にか生徒会に着いていた。
ﾊﾞｧﾝｯ
sya/kn｢｢セーフ！？｣｣
tn｢アウトや！もうええからはよ座れ！｣
？｢かっはははwお前らまた怒られとるやんけww｣
tn｢おいコラァゾムぅ？そう言えばお前出しとらん書類あったよなぁ？｣ﾍﾟｼｯ
？｢ｲﾀｯ い、いやぁちゃいますやん？｣
コッテコテの関西弁で喋ってる綺麗な緑色の目をしてる人や、顔に雑面を付けてる私よりかは大きいけど、周りに比べれば小さい人など見ただけでも個性が強い。
gr｢よし、全員揃ったな！今日から新たに生徒会に入る3人だ、自己紹介してくれるか？｣
ci｢じゃあ俺から行くな！俺は智野悠介、チーノって呼んでください！あっコネシマさんこれどうぞ！｣
kn｢おぉ！気が利く新人やな(/◎＼)ｺﾞｸｺﾞｸ ！？ｺﾞｯﾎｺﾞｯﾎ お前っ、これ麺つゆやないか！｣
syp｢んふっwwコネシマさんチョロいっすね｣
kn｢なんやとショッピゴラァ｣
syp｢コネシマさんは置いておいて、俺は紫咲零っす。ショッピって呼んでください。｣
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作者名：月詠 | 作成日時：2020年5月22日 18時
