アイドルになった主役達は【w .r .w .r .d】 (ページ11)

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ぶりっ子ページ11

Aside

hm｢姫はぁヒロインだからぁ皆に愛されてるのぉ♡｣
『おめでたい頭してますねw少なくともそのぶりっ子を治さなきゃヒロインにはなれないと思いますよ。』
hm｢うるさい！｣ﾄﾞﾝｯ
『わっ！』ﾎﾟｽｯ
hm｢私に逆らうからいけないのよぉ｣ﾌﾞﾝｯ

ぶりっ子は私を押した後、勢い良く手を振り上げた。いくら私でも、叩かれると言う事は直ぐに分かった。痛みに耐える為、ｷﾞｭｯと目をつぶった。だが予想していた痛みは来ずに、私はそっと目を開けた。

kn｢何しとんねんぶりっ子｣ﾊﾟｼｯ
hm｢あっ、いやぁこれは違うのぉ。あの子が先に叩いてきたのぉ｣
？｢煩いわ、言い訳なんか要らん。はよどっか行けや｣
hm｢ﾁｯ覚えてなさいよ！｣

目を開けると目の前には、コネシマともう一人男子が居た。ぶりっ子はと言うと顔を真っ赤にしながら、良くある捨て台詞を吐き立ち去って行った。

kn｢A！大丈夫か？｣
『う、うん。ありがとうコネシマと…』
？｢あっ、すまんな！俺は櫻璃琥珀 (ｵｳﾘｺﾊｸ)、シャオロンって呼ばれとる！宜しくな！｣
『ありがとうございます！シャオロンさん！』

コネシマと一緒に居た男子はシャオロンさんと言うらしい。赤いニット帽に可愛らしい豚のピンを付けている。だが何故かお礼を言うと不機嫌そうな顔でコッチを見てくる。

『えっと…シャオロンさん？どうしました？』
sya｢敬語｣
『へ？』
sya｢敬語嫌や。タメがええ｣
『ええ…シャオロン君？』
sya｢シャオちゃん｣
『うぅ…シャオさん！』
sya｢シャオちゃん！｣
『分かったよ～シャオちゃん。これでいい？』
sya｢おん！｣

どうやら敬語が嫌だったらしく、タメにした。

キーンコーンカーンコーン

全｢｢『(ﾟωﾟ;)｡o○(やべ!?)』｣｣

kn｢あぁー！授業始まってもうた！｣
sya｢どうせ今から行っても怒られるやろ？だったら3人でサボろうぜ！Aの服も汚れたから着替えなきゃあかんし｣
kn｢……お前天才か！？｣
『えぇ…大丈夫？それ』
sya｢大丈夫だって！取り敢えず保健室行こうぜ！｣

とまあ、サボる事になってしまい生徒会になる人がこんなんで大丈夫か？と思いつつ3人で保健室へ向かう

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そんなこんなで保健室に着いた私達
ｺﾝｺﾝ
『失礼します！』
ps｢いらっしゃい、どうしたの？｣
『えっと、制服が汚れちゃったのでジャージを借りに来たんですけど。』