私と名探偵【文スト 江戸川乱歩】

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まさかのまさかだった



かわいい黒猫はかわいい乱歩だったのだ




私は思わず固まる






乱歩「ん？どーしたの、固まっちゃってるよ？」



いや君の所為ね？




それよりも





田村「……猫の時の記憶って無かったり……」




乱歩「鮮明に覚えてるよ！」





田村「ですよね…」




田村瑠佳


年下に醜態を晒してしまいました



一生の不覚っ…！！




というか


田村「猫になった経緯は？」



それが一番知りたい





乱歩「それがね、僕一度家を出て駄菓子を買いに行ったんだ！」



やっぱり外出てたんだ




乱歩「それで、駄菓子を買った帰りに人とぶつかったんだよね。で、帰ってきて駄菓子を食べてたらいきなり周りに霧ができて気づいたら猫になってたんだ！」




なるほど、なんで？





田村「ぶつかった人が異能力者だったってこと？」




乱歩「いや、その人の隣の人だと思う」




いやなんでなん



普通ぶつかったからイラついてとりゃァァァ！じゃん？






…………もういいや






猫吸収できたし←




田村「まあ、乱歩が元に戻って良かった。よし、ご飯にしよっか！何食べたい？あ〜もやしね、おっけー！」




うちにはもやし以外の物なんてないんだよ！！




そうと決まればもやしスープにちょっと鶏肉が入ったもやし炒め、もやしのなんか焼いたヤツにしよう






乱歩「ねえ」



私がもやしの献立を考えていたら乱歩が話しかけてきた




田村「ん？なぁに？」




乱歩「僕が猫だった時はあんなに撫でてくれたのに、今の僕は撫でてくれないの？」




そう言って乱歩はこてんと首をかしげた




私は無事、死亡した





(この後しっかりと撫でくりまわし、ご飯が遅れた田村瑠佳と江戸川乱歩であった)





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更新サボってました………




すいやせんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！

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