第二章【オワタ】▲カラ松side▼ ページ18
｢あの、そんなことより。そこでなにをしてるんですか？｣
Cuteなgirlが恐る恐る俺たちに聞く。
チョロ松に蹴られているおそ松が決め顔で｢ナニをしてるんです！｣と言うとチョロ松は｢埋まれ！｣とおそ松の頭を踏んだ。
カラ松girlが困っているじゃないか……。
それとおそ松が死にかけ爺のような顔をしている。
｢ブラザー。カラ松girlが困っているじゃないか。もうそろそろ止めてやれ｣
と言うとトド松が｢カラ松兄さんがまともなこと言ってる……！ 録音しとけばよかった｣と呟いた。
おい、ブラザー。
俺でもまともなことくらい言えるぞ……。と言いたかったが止めとく。
十四松がカラ松girlの方を向いた。
そして
｢僕らねー、空から降ってきたんだ！ それでねー、たまたーまここの庭に落ちたってわけ！ 迷惑だろうしもうそろそろ出てくよ！｣
と言った。するとカラ松girlが不思議そうな顔をして
｢空から……？！ でも、家あるんですか？ ここらへんでは見ない顔ですけど｣
と言った。
確かに俺らは神流②にこの世界に飛ばされてきたわけだから家はない。
しかも家を建てようとしても金がない。
家には山ほどあるが……。
ブラザーたちは図星を突かれ固まってしまった。
｢家ないんですね……。あ！ 家、大きいですし来ますか？｣
第二章【あ】▲一松side▼→←第二章【折れた】▲チョロ松side▼
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エリカ - 受験おわったら絶対見る！ (2017年1月9日 10時) (携帯から) (
レス) id: 3c050969f5 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の爆弾(プロフ) - 面白いですね。続き楽しみにしてます (2016年12月7日 16時) (携帯から) (レス) id: c4241e28be (このIDを非表示/違反報告)
機械音痴:黒松=Renn=(プロフ) - 抹茶色さん» ありがとう (2016年11月10日 18時) (レス) id: 464fd64ef5 (このIDを非表示/違反報告)
機械音痴:黒松=Renn=(プロフ) - 青空の下の松さん» ありがとう (2016年11月10日 18時) (レス) id: 464fd64ef5 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶色 - この小説のユーマくんのキャラ、すごく好きです！頑張って下さい。 (2016年11月9日 21時) (レス) id: cac5090421 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無色猫/黒松 | 作成日時：2016年11月3日 18時
