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「そこに誰かいんのか?」



暗闇で見えない場所から聞こえた。足音も聞こえてきた。


暗闇の中には暗闇のような髪をした少年がいた。長くて艶のある黒髪だ。三つ編みのような形をしている。



「誰だおまえ?」



私のことを云っているのだろうが、まだ名乗らないことにした。



「こんなところで何やってんだ?後ろの扉開けたら宴会やってるだろ?行かねぇの?」


「少し…外の空気を吸いたくて…」



初めて会話をしてみた。



「ふぅ〜ん」



聞いてきたくせに興味が無さそうだ。



「それよりおまえ、珍しい髪色してんのな」



私の白い髪を見て云った。


白は絵にすると見えずらい色のはずだが、人が一部に身につけるととても目立つ。



「なぁ、おまえ」


「はい」


「会場から桃取ってきて」



彼の赤い瞳だけがこちらを向いて云った。


こんなにも堂々としているということはきっと私よりえらい身分の方なのだろうと思い、桃を取りに会場の中へ入った。

八→←六



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nanomio(プロフ) - 大丈夫ですよ! (2018年9月7日 22時) (レス) id: 4c39cbb966 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - nanomioさん» すみません (2018年8月28日 22時) (レス) id: dc75654661 (このIDを非表示/違反報告)
nanomio(プロフ) - 自分の名前など好きな名前にしたいんですけど。 (2018年8月9日 18時) (レス) id: 4c39cbb966 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - nanomioさん» どんな名前にしますか? (2018年8月9日 9時) (レス) id: dc75654661 (このIDを非表示/違反報告)
nanomio(プロフ) - 名前って変えられないんですか? (2018年8月3日 11時) (レス) id: 4c39cbb966 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年12月18日 8時

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