【マギ】指輪の意思。【アラジン】 (ページ6)

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第六話ページ6

Aside

この少年、誰と話してるか聞いた？

ルフと話せないの...？話せるの私だけ？仲間外れじゃん。

『誰とって、ルフだけど。』

「おねえさん、ルフと話せるのかい？！」

『Aでいいよ。キミは...』

「僕はアラジン」

なんかアホールニューワールド的な名前だな。

『アラジンは、ルフと話せないの？』

「うん...。ルフと話せる人なんてAさんが初めてさ！」

アラジンは私のことをキラキラした目で見てくる。

うーん、可愛いぞ。私は可愛いものが好きだから大変まずい。

「ルフと話せる...。Aはもしかしたら、伝説のソロモンの指輪かもしれないな！ははっ」

『気安く呼ばないでよ！！変態！！！』

そうだ、忘れてたよ！！こいつの存在！！！

「違うと言ってるじゃないか！！話を聞いてくれ！！」

そう言ってこの変態は腕を掴んできた。近いな？？

目の前には変態の顔と、ほぼ裸の姿...

思わずビンタしちゃったよね。