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智side
月日は流れ
翔「ニノ…撮影もうすぐクランクアップ？」
和「ん〜？そうだね…」
潤「半年って…早いね♪」
和「そうだね…せっかく仲良くなったのに…その頃には、撮影終わるんだもん…なんか淋しいよね…」
智「…ニノ…なんか鼻声？」
和「…そうですか？」
あ…久しぶりに反応返ってきた…♪
雅「本当だ…風邪引いたんじゃない？」
和「そうかな？…あんまり気にならないけど…」
翔「ちょっと、顔も赤いような…」
智「…大丈夫？」
潤「ニノ…これ、風邪の初期症状に良く効く薬…眠くなりにくいから、仕事に支障でないと思うし…飲んどきな(*´ω｀*)」
和「潤君…ありがとう〜(*´ω｀*)」
翔「流石♪嵐の薬局(*´∀｀)」
潤「……薬局って……(笑)」
マ「二宮さん…そろそろ…」
和「ちょっと、待って…」
松潤からもらった薬を飲んで
和「よし……行こうか♪…じゃあ、お疲れ様でした」
雅「ニノ…頑張ってね♪」
智「…無理しないで…」
翔「またね」
潤「酷くなるようなら、連絡ちょうだい♪」
和「うん♪ありがとう」
ニノが去った楽屋
翔「智君…もっと話さなきゃ…」
潤「そうそう……もっと頑張ってよ…」
雅「ニノの事、好きなんだよって…グイグイ行かなきゃ…ニノは、鈍感なんだから…」
智「…俺的には…頑張ってんだけど…」
翔「まぁ、口数少ないのは、いつもの事だけどね…もう少し頑張らないと…」
潤「自分から、食事に誘ってみたら？」
智「…えっ？……それは、まだ…無理じゃない？」
雅「その方が、早い気もするけどね……どう思う？翔ちゃん？」
翔「……嫌われてるって思ってるニノを誘っても…たぶん断られると……」
智「…だよね…先ずは、その誤解から解かないと…ダメだよね…」
難しいよね……
告白してしまえば…早いんだろうけど…
俺にそんな勇気…まだないよ…
そうこうしてるうちに
ニノは、１本映画を撮り終えた…
翔「お疲れ様！ニノ」
和「ありがとう♪…ｺﾎｯ……」
智「…大丈夫？」
潤「ニノのクランクアップを祝ってさ、皆で食事に行かない？」
雅・翔『いいね〜！行こう行こう！』
和「でも……」
チラッと俺を見たニノ
今がチャンス♪
智「…いいね〜(*´ω｀*)行こうよ♪」
ニノにニコッて笑いかければ…
目を逸らされる…
和「…ごめん…俺、これから錦戸と約束あるから…今日は、無理なんだ…じゃあ…」
ニノが、逃げるように帰って行った
錦戸と……約束…？
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
